新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(51)

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)たちと心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、館山教会支部長です。

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イラク南部の古代都市ウルで、諸宗教対話センターの建設始まる(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは昨年3月、中東3大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラーム)に共通する祖師・アブラハムの生誕地とされるイラク南部のウルを訪問し、紀元前21世紀頃に栄えた古代都市の遺跡を望む場所で行われた「イラク諸宗教者の集い」に出席した。

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ロシアのムフティ長がウクライナ戦争を正当化(海外通信・バチカン支局)

ロシアのイスラーム指導者であるタルガト・タジュディン・ムフティ長はこのほど、「ウクライナ戦争は、私たちの近くにいる(ウクライナ人の)ファシスト(右翼全体主義者)や寄生者が誰一人としていなくなるまで、継続されていかなければならない。彼らを駆除するためには、(伝染病の)ペストのように除虫剤だけでは不十分で、神が伝染病から私たちを解放してくださるように祈らなければならない」と発言し、ロシア軍によるウクライナ侵攻をイスラームの名によって正当化した。ローマ教皇庁外国宣教会(PIME)の国際通信社「アジアニュース」が7月11日に報じた。

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WCRP日本委女性部会「いのちに関する学習会」

『ジェンダー問題を知りたい!』をテーマに7月2日、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会女性部会主催の「いのちに関する学習会」がオンラインで開催された。同部会会員、各教団の宗教者や賛助会員ら約50人が参加した。

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「欧州人民党グループがエキュメニカル総主教区を訪問」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

欧州人民党グループがエキュメニカル総主教区を訪問

欧州議会の最大与党勢力である「欧州人民党グループ」(EPP)。中道右派勢力だが、欧州各国の「キリスト教民主主義政党」を母体として1999年に創設された、最も古い欧州規模の政治勢力だ。今では、欧州の穏健派保守勢力や自由党系の諸政党にも門戸を開放している。その内部には、「諸文化、諸宗教対話のための作業部会」を保有し、対話活動を展開している。

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諸宗教対話は世界で友愛と平和を促進していくための大道――教皇(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは6月30日、バチカンで「ユダヤ教国際委員会諸宗教対話部門」の使節団と個別謁見(えっけん)してスピーチする予定だったが、右膝関節痛の激化により中止となった。教皇のスピーチは、バチカンのキリスト教一致推進省長官のクルト・コック枢機卿を通して、ユダヤ教指導者たちに伝えられた。

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戦争は人間性を喪失させる――宗教者たちがウクライナでの多数の民間人殺害を非難(海外通信・バチカン支局)

ロシア軍の撤退後、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャ、イルピン、ボロディアンカなどで、多数の民間人の殺害が次々と明らかになっている。イタリアの「ANSA通信」は4月6日、ウクライナのイリーナ・ヴェネディクトワ検事総長が、国内全土で発生した5000件を超える「戦争犯罪」について捜査を開始し、人類に対する犯罪や民族虐殺の可能性にまで捜査の幅を拡大する意向を表明していると報じた。

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岡崎教会で周年記念式典

立正佼成会岡崎教会は昨年、発足60周年を迎え、11月21日に教会道場で記念式典を行った。式典では昆野登紀枝教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。功労者表彰の後、体験説法に立った女性会員(58)は、息子の病気や、認知症を患う義母の介護に思い悩んだ心情を披歴。サンガ(教えの仲間)の励ましを支えに教えに沿った見方を学び、実践することで、日常の中に喜びを見いだし、感謝できた体験を語った。

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教団幹部会、青年幹部会 それぞれオンラインで開催

立正佼成会の令和3年次「教団幹部会」が11月17日から19日まで、法輪閣と大聖堂(ともに東京・杉並区)を拠点に、動画共有サイトやウェブ会議システムを利用したオンラインで開催された。また、「青年幹部会」が同19日から21日までオンラインで行われた。

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教皇の説くジャーナリズム――世界を説明し、世界の暗部に光を当てる(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは11月13日、バチカンで自身を含む歴代教皇(教皇ヨハネ・パウロ二世、名誉教皇ベネディクト十六世)の国際旅行に随行してきた2人の記者に勲章を授与し、席上、参列するバチカン記者室の各国の記者たちに対してジャーナリズムについての自らの見解を述べた。

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