「第21回奈良県宗教者フォーラム」から 大本山須磨寺の小池陽人寺務長が基調講演

第21回奈良県宗教者フォーラム(同実行委員会主催)が9月26日、奈良市の真言律宗総本山西大寺の興正殿で開催された。テーマは『宗教が社会とどう関わっていくか~社会活動・福祉の心を見つめる~』。仏教、神道、キリスト教、新宗教の指導者、市民ら約100人が参加した。

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バチカンから見た世界(164) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(13)―イスラエルは単独で自国防衛できるのか―

イスラエルのネタニヤフ首相は、同国の司法機関から収賄、詐欺、背任などに関する容疑を追及されている。だが、現政権は昨年7月、「最高裁判所の判断を議会の過半数で否決できる司法制度の見直し」を立法化した。ネタニヤフ首相は、「裁判所による権限乱用を防ぐため」との理由を示して改革を正当化した。

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教皇のカトリック教会施政方針に大きな影響を与えた“解放の神学者”が逝去(海外通信・バチカン支局)

南米ペルーの首都リマで10月22日、第1回庭野平和賞を受賞したブラジルのヘルダー・ペソア・カマラ大司教(オリンダ・レシフェ大司教区)らと共に、「解放の神学」の祖師と呼ばれたグスタボ・グティエレス神父(ドミニコ会)が逝去した。96歳だった。

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日本被団協がノーベル平和賞を受賞 WCRP日本委が祝意のメッセージ

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が10月11日、ノーベル平和賞を受賞した。これを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は翌12日、戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)名で受賞を祝うメッセージを公表した。

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2国家解決策を目指す両国の和平提唱者が教皇と懇談(海外通信・バチカン支局)

イスラエル軍によるガザ、レバノンへの侵攻で、中東紛争の「2民族2国家解決策」は厳しい状況に置かれている。しかし、「イスラエルとパレスチナの停戦、ハマスに拉致されているイスラエル人の解放、2国家原則を基盤とする中東紛争の対話による解決」を信じて活動する政治指導者、平和運動家がいる。

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バチカンから見た世界(163) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(12)―ハマスはパレスチナ人の「抵抗理念」であり軍事力で壊滅できない―

イスラエルのネタニヤフ首相は10月17日、パレスチナ自治区で戦闘を続けるイスラーム組織ハマスの最高指導者であるヤヒヤ・シンワル氏の殺害を明かした。同氏は、昨年10月7日のハマスによるイスラエル奇襲攻撃の首謀者といわれる人物だ。ネタニヤフ首相は、今年7月に暗殺したハマスの前最高指導者イスマイル・ハニヤ氏を含めて、彼らの死が「ハマスの衰退を告げる重要な節目」と成果を誇示した。

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「アウンサンスーチー氏の解放のために動き、彼女をバチカンに受け入れる提案もした――教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

アウンサンスーチー氏の解放のために動き、彼女をバチカンに受け入れる提案もした――教皇

イエズス会士だったローマ教皇フランシスコが、世界各国を訪問する際、現地の同会士と懇談するのが慣例となっている。インドネシア訪問中の9月4日にも、彼らと面会し、ミャンマーのイエズス会士からの質問に答える形で、「アウンサンスーチー氏の解放のために動き、彼女をバチカン市国内に受け入れる提案をした」と明かした。イエズス会の機関誌「ラ・チビルタ・カットリカ」がこのほど、関連記事を掲載した。当時、教皇がどこで、誰に対して提案したのかは明かされなかった。

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平和への思いを強めるために――第38回世界宗教者平和のための祈りの集い(海外通信・バチカン支局)

『平和を想像する』をテーマに、聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体=本部・ローマ)主催による「第38回世界宗教者平和のための祈りの集い」が9月22日から24日まで、フランスのパリで開催された。欧州を中心に世界5大陸から約5000人の諸宗教指導者、信徒が参集。立正佼成会から根本昌廣参務、アジア宗教者平和会議(ACRP)から篠原祥哲事務総長(世界宗教者平和会議=WCRP/RfP=日本委員会事務局長)が出席した。

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「社会正義、AIと人間関係、多様性のうちでの一致を説いて――教皇のシンガポール訪問」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

社会正義、AIと人間関係、多様性のうちでの一致を説いて――教皇のシンガポール訪問

インドネシア、パプアニューギニア、東ティモールを歴訪したローマ教皇フランシスコは9月12日、シンガポールを訪れた。歓迎式典の後、ターマン・シャンムガラトナム大統領、ローレンス・ウォン首相との会見を終えた教皇は、同国の政府関係者、市民社会の代表者、外交団に対してスピーチした。

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WCRP日本委「第49回理事会」 「平和のためのAI倫理」国際会合などを報告

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第49回理事会」が9月10日、京都市の龍谷大学大宮キャンパスで開催された。戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)はじめ理事19人が出席(オンライン参加者含む)。立正佼成会から、同日本委理事の庭野光祥次代会長、和田惠久巳総務部長、國富敬二徳島教会長が参加した。

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