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「親子で取り組むゆめポッケ」 スタート
立正佼成会の小学生、中学生が平和活動として取り組む「親子で取り組むゆめポッケ」のキャンペーンが6月1日からスタートした。世界では、紛争が続いている地域があり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、2015年末時点で、紛争や迫害から逃れ、故郷や家を追われた人は、世界で6530万人に上り、14年よりも580万人多い。さらに、その半数が18歳未満の子供だという。
「日中友好宗教者懇話会50周年記念式典」出席者が本会を訪問
5月30日、前日に日中友好宗教者懇話会50周年記念式典に出席した中国佛教協会と同懇話会の宗教者ら19人が立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で昼食を共にしながら庭野日鑛会長と懇談した。
地域の非営利団体に協力する「一食地域貢献プロジェクト」(7) 児童養護施設「おさひめチャイルドキャンプ」(伊那教会が支援)
「ただいま!」。午後3時を過ぎ、子供たちが学校から帰ってくると、途端に園内がにぎやかになった。「おかえりなさい!」と、子供たちを迎える職員も、みんな笑顔だ。
バチカンから見た世界(19) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
アズハルに響いた諸宗教者の声
4月27、28の両日、エジプト・カイロにあるイスラーム・スンニ派最高権威機関アズハルで開催された「平和のための国際会議」の席上、「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)のファイサル・ムアンマル事務総長が講演に立った。「平和とは、人間同士の友愛を根幹とするものであり、あらゆる預言者が示した基本条件」と述べた。その上で、「偽りの信仰によって正当化される暴力」を非難し、そうした暴力行為は「われわれの歴史や文化とは異質のものであり、イスラームを含めて、あらゆる宗教的価値とは矛盾する」と主張した。
クラスター爆弾の製造企業に対する投融資が世界で310億ドル 責任投資や企業の社会的責任が一層問われる時代に
「非人道兵器」として国際法で禁止されているクラスター爆弾を製造する企業に対し、世界の金融機関が行っている投融資の現状を、国際NGO「PAX」(拠点・オランダ)が5月23日に発表した。この報告書によると、2013年6月から今年3月までの4年間に、166社から310億ドル(3兆4000億円)の投融資が行われ、日本の金融機関も4社含まれていた。同日、東京・千代田区の日本外国特派員協会で調査を進めてきたNGOの関係者が記者会見を開き、現状を報告した。
『移民と難民』テーマに バチカンで第3回「行動の倫理」会議
ローマ教皇庁科学アカデミー、同社会科学アカデミー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会による第3回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が5月25、26の両日、バチカン庭園内「ピオ四世のカッシーナ」で行われた。テーマは『移民と難民』。WCRP/RfP国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が出席し、仏教徒の立場からスピーチを行った。
新宗連が新生復興祈念集会 熊本地震の犠牲者慰霊と早期復興を祈り
新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第4回新生復興祈念集会」が5月23、24の両日、熊本・益城町のホテルで開催された。同集会は東日本大震災を受けて始まり、「被災地を忘れず、被災者に寄り添っていくこと」を誓い、福島、新潟、兵庫の各県で開催されてきた。熊本地震を受けて行われる今回は、加盟教団から33人が参加。立正佼成会熊本教会の会員らが受け入れに当たった。
TKWO 東日本大震災の犠牲者を追悼 昨年に続き南相馬で公演
東日本大震災の犠牲者を追悼し、被災地の復興を支援する東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の南相馬公演が5月26日、福島・南相馬市の市民文化会館ゆめはっとで開催された。
賀茂別雷神社の田中宮司が来会
5月23日午後、賀茂別雷神社(上賀茂神社、京都市北区)の田中安比呂宮司が立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、川端健之理事長と懇談した。中村憲一郎常務理事、佐藤益弘西日本教区長(本会京都教会長)が同席した。