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内藤麻里子の文芸観察(6)

「山姥(やまんば)」「班女(はんじょ)」「葵上(あおいのうえ)」など、能の演目から触発された短編8編を収めているのが、澤田瞳子さんの『能楽ものがたり 稚児桜』(淡交社)だ。古代日本を舞台に、人々の生きる姿を自在に描いて、流れるように物語を紡ぎ出してみせる。この作家ならではの短編集と言っていいだろう。

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教団本部 『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』の第2報を各教会に送付

2月28日、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』の文書第2報が立正佼成会本部から各教会に送付された。同26日に発表された「感染の流行を早期に終息させるために、今後2週間の対応が極めて重要である」との趣旨の政府見解を踏まえ、2月29日から3月15日までの教会運営などの対応が示されている。教会は基本的に閉鎖の体制が取られ、訪問や対面による布教活動も行わないことになった。

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庭野会長 館山教会を訪問 昨年、台風被害に見舞われた会員を激励

立正佼成会の庭野日鑛会長は2月18日、昨年9月9日に千葉市付近に上陸した台風15号(令和元年房総半島台風)などで被害を受けた千葉・館山市、南房総市、鋸南町(きょなんまち)を包括する館山教会を訪問した。会員127人が参集した。

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新宗連「第30期第6回理事会」 本会から國富理事長らが出席

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第30期第6回理事会」が2月19日、東京・渋谷区の妙智會教団本部で開催され、理事、監事、評議員、委員会・機関代表者、総支部役職者など43人が参加した。立正佼成会から國富敬二理事長(新宗連理事)、澤田晃成総務部部長(同評議員)、中村憲一郎参務(同会計委員長)が出席した。

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『慰霊をめぐる現在』テーマにシンポ 国際宗教研究所と上智大学グリーフケア研究所が共催

『慰霊をめぐる現在――「宗教離れ」の時代の宗教を考える』をテーマにしたシンポジウムが2月22日、上智大学四谷キャンパス(東京・千代田区)で行われた。国際宗教研究所、同大学グリーフケア研究所が共催し、宗教者や研究者ら90人が参加した。立正佼成会の西由江習学部次長(青年ネットワークグループ)がパネリストとして出席した。

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困難抱え生きる人の痛みに寄り添う 「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)」でシンポジウム

共同住宅「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)」が2月1日、立正佼成会豊中教会の敷地内に開所したのを記念し、同7日、「社会的孤立者に対する宗教者の伴走型支援活動」に関するシンポジウムが大阪市の金光教大阪センターで行われた。

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第37回庭野平和賞 「浄土会」創立者・法輪師 ローマでも発表

「第37回庭野平和賞」の受賞者が韓国の在家仏教教団「浄土会」の創立者である法輪(ポンニュン)師(66)に決まったことは、京都市での記者会見による発表と同じく2月17日にローマでも公表され、バチカン記者室の各メディアの記者を中心に伝えられた。

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佼成学園女子高ハンドボール部 関東大会優勝

佼成学園女子高校ハンドボール部は、「第34回関東高等学校ハンドボール選抜大会」に出場し、優勝を果たした。これにより、「第43回全国高等学校ハンドボール選抜大会」への出場権を獲得した。

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教団本部が新型コロナウイルスに関する対応を発表 感染拡大を防ぐため「多くの人が集まる活動」を避ける

国内で新型コロナウイルスの感染者数が増加している状況を受け、立正佼成会本部では危機管理委員会を設け、2月20日に「感染拡大を避けることを最優先」とする対応策を決定した。実施期間は2月22日から3月31日まで。2月20日、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』と題した文書を各教会に送付した。

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小湊誕生寺で「第1回お題目サミット」開催(ニュース動画)

日蓮聖人生誕の地である千葉・小湊で、お題目を唱える12の寺院・教団の代表が集まり、「第1回お題目サミット~ともにお題目を唱えよう」が行われました。祖師堂での式典の様子を動画で紹介します。

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