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【東日本大震災語り部・五十嵐ひで子さん】震災の記憶と教訓を次代へ 九死に一生を得た経験から

東日本大震災の発生から、今年3月で9年を迎える。当時、9.3メートル以上の波の高さを記録した福島・相馬市で、五十嵐ひで子さんは、夫と叔父を亡くし、自身も津波にのまれた。これまで、五十嵐さんは震災の記憶と教訓を継承しようと、語り部として自らの体験を伝えてきた。語り部を続ける思いを聞いた。

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心の悠遠――現代社会と瞑想(11) 写真・文 松原正樹(臨済宗妙心寺派佛母寺住職)

アメリカでの白隠禅

2016年11月19日と2018年10月20日に、アメリカ禅文化のメッカの一つであるサンフランシスコ禅センターで、講義と坐禅のワークショップをさせて頂いた。1962年に日本人の曹洞宗僧侶・鈴木俊隆師によって設立されて以来、サンフランシスコ禅センターは心の問題と向き合う人たちを受け入れてきた場所である。

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現代を見つめて(46) 介護者にゆとりを 文・石井光太(作家)

介護者にゆとりを

「ケアラー支援」という言葉が少しずつ広がりはじめている。ケアラーとは、高齢者の介護、病人の介護、障害者の介護などの介護者を示す言葉だ。

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新・仏典物語――釈尊の弟子たち(33)

王の時代II 執政官

軍の動きが、慌ただしさを増していました。ヴァイシャーリー討伐のために大掛かりな準備を始めたのです。

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涅槃会 釈尊の教え、深く胸に

釈尊入滅の意義をかみしめる「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、大聖堂(東京・杉並区)はじめ全国にある立正佼成会の教会道場で行われた。大聖堂の式典には会員約1700人が参加。法話に立った庭野日鑛会長は、釈尊は執着をなくすことで苦しみが滅するという教えを生涯説き続けたと述べた上で、人の心を安らかにするのが宗教の役割であると説き示した。

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日蓮宗大本山小湊誕生寺で「第1回お題目サミット」 宗派超え心を一つに 庭野会長が出席

「お題目」を唱える寺院や教団の代表と信徒が日蓮聖人の生誕地に集い、その降誕を祝うとともに平和な世界を願う「第1回お題目サミット~ともにお題目を唱えよう~」(日蓮宗大本山小湊誕生寺主催)が2月16日、千葉・鴨川市の同寺で挙行された。日蓮宗総本山身延山久遠寺、同宗大本山池上本門寺など趣旨に賛同した12の寺院や教団から約2000人が参集。立正佼成会から庭野日鑛会長が出席した。

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WCRP/RfP日本委 「気候変動への非常事態宣言」発表

世界各地で大規模な気象災害が起きていることを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会はこのほど、「気候変動への非常事態宣言」を発表し、危機感を持って環境問題の解決に取り組む決意を表明した。

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フレデリック・グレイUUA会長が本会を訪問 大聖堂でスピーチし、杉並教会で会員らと交流

ユニテリアン・ユニバーサリスト協会(UUA、本部=米国・ボストン)のスーザン・フレデリック・グレイ会長が来日し、2月10日には立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪問した。フレデリック・グレイ会長は大聖堂で行われた「脇祖さまご命日」式典でスピーチに立った後、庭野光祥次代会長と共に杉並教会を訪れ、会員と交流した。

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フレデリック・グレイUUA会長が本会を訪問(ニュース動画)

ユニテリアン・ユニバーサリスト協会(UUA)のスーザン・フレデリック・グレイ会長が立正佼成会を訪れ、会員たちと交流しました。

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〈ひと〉WCRP/RfP日本委事務局長に就任した篠原祥哲さん(48)

1月28日、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の事務局長に就任した。國富敬二前事務局長(本会理事長)の後任になる。現在48歳だ。

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