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WCRP日本委「第44回理事会」 ウクライナ情勢やトルコ・シリア地震への対応など検討
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第44回理事会」が6月2日、東京・文京区の東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会で行われた。戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)をはじめ理事23人が出席(オンラインでの参加者含む)。立正佼成会から同日本委理事の庭野光祥次代会長、國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が参加した。
「ムスリム世界連盟とバチカンの対話」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
ムスリム世界連盟とバチカンの対話
「ムスリム世界連盟」(MWL)のムハンマド・アルイーサ事務総長(ムスリム学者連盟会長)は5月27日、バチカンを訪問し、教皇の居所「聖マルタの家」でローマ教皇フランシスコと懇談した。
教皇が手術のために再入院(海外通信・バチカン支局)
バチカン報道官のマテオ・ブルーニ氏は6月7日、バチカン広場での一般謁見(えっけん)を終えたローマ教皇フランシスコが、イタリア・ローマ市内のカトリック総合病院「ジェメッリ」に入院し、午後には消化器官の手術を受けると公表した。消化器官に閉塞(へいそく)症状があるとのこと。入院期間は、数日間を予定している。
「青年の日」各地で学習会 社会問題など共に考える契機に
全国の立正佼成会青年部員が地域社会で菩薩行の実践に励む「青年の日」。その啓発日(毎年5月の第3日曜日)にあたる5月21日を中心にさまざまな取り組みが行われた。この中から、法律や憲法の観点から社会や平和について考えた御殿場、福知山両教会の活動を紹介する。
募金活動で世界の人々の幸せを願う 「365日が青年の日」の取り組みから
立正佼成会では、子どもを支援する「ユニセフ募金」に加え、今年度から新たに、難民を支援する「国連難民募金」、飢餓に苦しむ人に食料を届ける「国連WFP募金」の募金活動が設けられた。各募金の浄財は、ユニセフ(国連児童基金)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(国連WFP)に寄託されることになった。
〈ひと〉神奈川大学大学院で歴史民俗資料学の博士号を取得 本会中央学術研究所学術研究室員の會澤健裕さん(37)
今春、神奈川大学大学院で歴史民俗資料学の博士号を取得した。パシフィコ横浜国立大ホールで開かれた卒業式では、修了生を代表して、同大学の小熊誠学長から学位記を授与された。
「国際カリタス 新会長に菊地功大司教を選出」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
国際カリタス 新会長に菊地功大司教を選出
国連の救援機関に次ぐ世界最大の民間救援活動団体「国際カリタス」は5月11日から16日まで、『兄弟愛の新しい歩みを構築するために』をテーマに第22回総会をローマで開催し、13日の役員選挙で菊地功カトリック東京大司教区大司教(神言会、世界宗教者平和会議=WCRP/RfP=日本委員会評議員)を新会長に選出した。
第40回庭野平和賞贈呈式 インドの平和活動家 ラジャゴパールP.V.氏が受賞
公益財団法人・庭野平和財団による「第40回庭野平和賞」贈呈式が5月11日、東京・港区の国際文化会館で行われた。対面での開催は、新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、4年ぶりとなった。受賞者は、インドの平和活動家であるラジャゴパールP.V.氏(74)。マハトマ・ガンジーの思想を基に、非暴力に徹した社会活動を展開し、貧しい人々の尊厳と権利を取り戻す大規模な徒歩行進を先導してきた。贈呈式では、庭野日鑛名誉会長から賞状が授与された。
第40回庭野平和賞贈呈式 庭野日鑛名誉会長挨拶
5月11日に国際文化会館(東京・港区)で行われた「第40回庭野平和賞」贈呈式の席上、庭野平和財団を代表して庭野日鑛名誉会長が挨拶に立った。全文を紹介する。(文責在編集部)