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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(14)最終回 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子

『100年時代の“生き方&逝き方”』

日本人の死亡率をご存じですか? このクイズ、誰でも答えを知っています。日本人だけではなく、地球上の全ての人類の死亡率は100%。今日生まれた赤ちゃんでも、いつかは寿命が尽きるのです。

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大人が学ぶ 子どもが自分も相手も大切にできる性教育(9) 文・一般社団法人ソウレッジ代表 鶴田七瀬

『「嫌」と言えるようになる教育』

令和5年2月に発表された警察庁の犯罪統計資料では、強制わいせつ(※)に遭った被害者で10代以下の割合は4割を超えています。全年齢の男性の被害者の中では、約半数が13歳未満の子どもです。

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内藤麻里子の文芸観察(49)

京極夏彦さんは1994年、『姑獲鳥(うぶめ)の夏』で鮮烈なデビューを果たした。以降、怪異が彩る事件の謎を古書肆(こしょし)の主、中禅寺秋彦が解いていく「百鬼夜行」という人気シリーズに成長した。『鵼(ぬえ)の碑(いしぶみ)』(講談社)は同シリーズの17年ぶり、長編10作目となる新作である。いつもの妖しく、惑溺(わくでき)させる雰囲気の中で、新しい時代の息吹を感じられる作品となっている。

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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(13) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)

『体を変えれば心も変わる』

私たちの毎日は、うれしい日もあれば、落ち込む日もあります。体調の良い日もあれば、悪い日もある。どんな人間関係も、良い時とざわつく時があるのが自然です。それが当たり前だと分かっていても、できればストレスフリーを望みます。

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大人が学ぶ 子どもが自分も相手も大切にできる性教育(8) 文・一般社団法人ソウレッジ代表 鶴田七瀬

『プライベートゾーンについて』

プライベートゾーンとは、口・胸・尻・性器といった、他者に勝手に触られたり見せたりしてはいけない部位を指します。これらは身体の内部につながっており、妊娠や生命に関わる特に大切な身体部位です。

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内藤麻里子の文芸観察(48)

「総務省の調査によれば、全国の空き家数は二〇一八年の時点で八百四十九万戸だという」。これは重松清さんの『カモナマイハウス』(中央公論新社)で紹介される実態で、今や全国いたるところで空き家が目につく。かく言う私も親がいなくなったら実家をどうしたらいいか、今から不安を抱えている。本書はこの空き家問題と、定年後や子育て、親の介護を終えた後のロス問題に鋭くもコミカルに斬り込んだ。直視しにくい、重いテーマを軽やかに描くことによって、私たちに問題の所在をさらりと見せてくれる。

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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(12) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)

『寝る子は育つ』

秋の夜長、残暑も去り、過ごしやすい季節になると、ついつい夜更かしをしてしまいます。夏は暑くて寝苦しく、冬は寒さで寝つくのに時間がかかります。一方、春には「春眠暁を覚えず」という言葉のようによく眠れるかというと、実はそうでもありません。この季節には、激しい気温差に体がついていけず、自律神経が乱れやすくなる上に、4月に新年度を迎え、環境の変化によって大きなストレスを抱える人も多いのです。健康にとって睡眠はとても重要であるにもかかわらず、1年を通して上質な睡眠を確保することは簡単ではありません。だからこそ、質の良い睡眠を得るための努力が必要になります。

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大人が学ぶ 子どもが自分も相手も大切にできる性教育(7) 文・一般社団法人ソウレッジ代表 鶴田七瀬

『タブーからの脱却』

子どもの教育では、「性的な話は全て遠ざける」というのが、第一選択肢に上がることが少なくありません。現在の学校の指導要領からも、高校生まで「妊娠に至る具体的な行為を知らない」というのが理想的な状況とされているように感じます。

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内藤麻里子の文芸観察(47)

須藤古都離(ことり)さんの『無限の月』(講談社)は、恋愛小説にして手に汗握る大救出劇、そして驚きのSF小説でもある。読み終えて、意識を変えることの難しさを突きつけられたような気がする。

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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(11) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)

『やりたいことを大切にする』

笑いは健康に良い影響を与えるということは、昔から知られていました。でも、「人さまに笑われることがないように」と育てられ、笑うことは不真面目だという思い込みを持って成長した人も少なくないのではないでしょうか。そうした人にとって面白くなくても笑うことは、難しいのだと思います。

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