WCRP/RfP日本委 平和と和解のための人材育成セミナー 対立を乗り越えるための方策学ぶ

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「和解の教育タスクフォース」による「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」(第4回)が2月10、11の両日、大聖ホール(東京・杉並区)などで行われ、34人が参加した。同タスクフォース運営委員として、立正佼成会の庭野光祥次代会長(WCRP/RfP日本委理事)が出席した。

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淡く美しく

今朝、降った雪が冬の空気の中で淡い輝きを放っていた。まるで透き通ったガラス細工のような淡く美しい風景との出合いに心を奪われ、しばらくその場を離れることができなかった。シャッター音が響くと、この美しい風景が一瞬で崩れ落ちそうな気がして、そーっとシャッターを押した。

中央学術研究所が「アジア哲学叢書」3巻を同時発刊

立正佼成会中央学術研究所はこのほど、『Philosophica Asiatica(アジア哲学叢書)』の第2巻の第2版として『Jinālaṅkāra(ジナーランカーラ)――詩脚索引・語彙(ごい)索引』および、第3巻の第2版『Vimalakīrtinirdeśa(ヴィマラキールティ・ニルデーシャ)梵文維摩経―正順・逆順語彙索引―』、第4巻『To Digitize Myanmar Manuscripts, Manuscripts List and Digital Book Production(ミャンマー写本のデジタル化・写本のリスト・デジタルブック作成)』を発刊した。

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第16回庭野平和賞受賞の聖エジディオ共同体 創設50周年記念のミサ 「世界に壁を築いてはならない」と呼び掛け

庭野平和財団による「第16回庭野平和賞」の受賞団体で、立正佼成会とも宗教対話や国際支援で協力関係にある聖エジディオ共同体(本部・ローマ)は今年、創設50周年を迎え、その記念の祝賀ミサが2月10日、ローマ市内のラテラノ教会で行われた。ミサは、バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿が司式し、同共同体のメンバーと共に、生活困窮者や路上生活者、身寄りのない高齢者、国を追われた難民が参列。ジェンティローニ首相や欧州議会のタヤーニ議長も出席し、ドイツのメルケル首相が祝賀メッセージを寄せた。

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『庭野日敬平成法話集』の第一巻『菩提の萌を発さしむ』が発刊 本会創立八十周年記念事業の一環

立正佼成会創立八十周年記念事業の一環として、『庭野日敬平成法話集』の第一巻『菩提(ぼだい)の萌(め)を発(おこ)さしむ』が「降誕会」の4月8日、佼成出版社から発刊される。同法話集は、機関誌『佼成』の平成元年1月号「法華経はすべての人を救う教え」から同10年11月号の「慈悲のふれあい」まで、庭野日敬開祖の最晩年の法話を全て収録し、全三巻にまとめたもの。

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金光教学院生が本会岡山教会を訪問 本会会員と交流

金光教の教師養成機関「金光教学院」(岡山・浅口市)の学院生、職員合わせて23人が2月7日、立正佼成会岡山教会を訪れた。

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佼成学園高アメフット部 小池都知事に全国連覇を報告

昨年12月に行われたアメリカンフットボールの「第48回全国高等学校選手権大会」の決勝戦(クリスマスボウル)で連覇を果たした佼成学園高校「ロータス」の部員ら28人が2月6日、東京都庁で小池百合子知事に面会し、優勝を報告した。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(12) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

「対話回避病」を治そう

国会がようやく開かれて、憲法をめぐる議論が始まっている。国会議員だけでなく、全ての人々が政治について熟慮すべき時が来た。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ フルート・前田綾子さん Vol.2

幼少の頃から、家の中ではクラシックが流れ、音楽が身近な存在だった前田綾子さん。音楽以外の道を目指したこともあったが、小学生の時に憧れたフルートとともに歩む人生を選んだ。今回は、留学から帰国後の演奏者としての活動や、吹奏楽界で著名な作曲家との思い出を聞いた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(12) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

サンカーンがはっきりしてきたね!――元お坊さんの子育て目線

3歳9カ月になる息子は、大のお父さんっ子だ。私が出掛ける際にはほとんど泣かないのに、夫が一人で出掛けようとするとすぐに察して、「ポー(おとうさん)」と言いながら、一目散に追い掛けていく。

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