第13回日韓青年交流会 WCRP/RfP日本委青年部会とKCRP青年委が共催

『ともに支え合う~Creative Bridges for Peace in Asia(アジアの平和のためにクリエイティブな架け橋へ)~』をテーマに、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会と韓国宗教人平和会議(KCRP)青年委員会の共催による「第13回日韓青年交流会」が、2月5日から8日まで奈良ユースホステルをメーン会場に行われた。日韓の12の宗教、教団から72人が参集。立正佼成会から、本部職員、青年部員ら26人が参加した。

同交流会は、信仰を持つ日韓の青年が信頼関係を築き、世界平和に貢献できる人材育成を目的に、1990年に始まった。隔年に行われ、両国で交互に開催されている。

5日、開講式後に、元WCRP/RfP日本委青年部会幹事長の松本貢一本会近畿支教区長が『韓日青年による平和実現に向けて』と題して講演。ユネスコ憲章の前文に掲げられた「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」との一文を示し、歴史認識など多くの課題を抱える両国の関係を改善する上で、同交流会の開催は大きな意義があると語った。

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