金光教学院生が本会岡山教会を訪問 本会会員と交流

金光教の教師養成機関「金光教学院」(岡山・浅口市)の学院生、職員合わせて23人が2月7日、立正佼成会岡山教会を訪れた。

金光教学院は、広く宗教の働きを理解し、感性を養うため、「他教団研修」を行っている。この研修の一環で、毎年、本会中国支教区の教会道場を会場に行われている。

一行は午前、本部スタッフの説明や、庭野日敬開祖、庭野日鑛会長による法話のVTRを通して本会の創立の精神、基本信行について理解を深めた。また、同教会の会員2人による体験説法に耳を傾け、本会の信仰の一端に触れた。

午後には、会員たちが互いの悩みや苦しみ、また信仰の喜びを語り、教えに基づいて分かち合う法座や、鈴木啓修教会長を法座主にした大法座を体験。この中で、学院生からは、「他教団の教えに触れる中で、自らの信仰をより一層深く探求しようという気持ちになりました」などの感想が語られた。

あいさつに立つ金光教学院の堀尾学院長

研修を終えるに当たり、堀尾光俊学院長があいさつに立ち、本会による毎年の受け入れに対して謝意を表した。また、以前、本会の大聖堂を訪れた際、合掌礼拝(らいはい)による出迎えを受けたエピソードを紹介。「会員さんによって醸し出される、凛(りん)とした大聖堂の雰囲気を今も鮮明に覚えています」と述懐した。