『日本の格差対策への提言』と題して オックスファム・ジャパンが公開シンポジウム

国際協力NGO「オックスファム・ジャパン」による公開シンポジウム「日本の格差対策への提言――格差縮小コミットメント指数から見た世界の取り組みとの比較から」が1月27日、慶應義塾大学(東京・港区)で行われた。市民45人が参加した。

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バチカンから見た世界(50) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ホロコースト 欧州で終わらぬ過去の清算

第二次世界大戦中、ドイツ・ナチスのホロコーストによって、100万人とも200万人とも推定されるユダヤ人やロマ人、障害者、性的マイノリティーが殺害された。ポーランドにあったドイツ軍のアウシュビッツ強制収容所がソ連軍によって解放されたのは、1945年1月27日のことだ。

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えっ、これも仏教語!?(14) 【ばか】馬鹿

「馬と鹿を間違うような愚か者」というこじつけの語源説もあるようですが、実はサンスクリット語のモハ(無知、迷いの意味)の音写です。仏教辞典では「馬鹿」は、愚かの意味だと説明されています。

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国際宗教研究所 『現代宗教2018』をウェブサイトで公開

公益財団法人「国際宗教研究所」はこのほど、『現代宗教2018』を同研究所ウェブサイト(http://www.iisr.jp/journal/journal2018/)で公開しました。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ フルート・前田綾子さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今企画の6人目に登場するのは、ソリストとして、また、指導者としても活躍するフルート奏者の前田綾子さん。初回は、フルートを始めたきっかけや、音楽とは別の道を歩もうとしていた過去に触れる。

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「寒修行」終盤 真冬の列島各地 心を寄せ合い

「寒中読誦(どくじゅ)修行」(寒修行)が1月20日から2月3日までの15日間、大聖堂をはじめ、全国各教会、地域道場などで行われている。会員たちは、『法華三部経』全巻を読誦し、一年の誓願を立てた。

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第1回庭野平和賞受賞者・カマラ大司教 ブラジル連邦議会が「人権の保護者」に認定

ブラジル連邦議会下院の文化委員会は昨年12月27日、第1回庭野平和賞(1983年、庭野平和財団主催)受賞者の故ヘルダー・ペソア・カマラ大司教(同国オリンダ・レシフェ教区)を、「ブラジルの人権の保護者」として認定すると発表した。

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『望めど、欲せず――ビジネスパーソンの心得帖』(12) 文・小倉広(経営コンサルタント)

求められることを好きになる

「好きを仕事にする」

「嫌いなことをやらない」

どうやら、そんな風潮が世の中の主流になっているようです。

まったくもって賛成です。しかし、大いなる誤解があるような気がしてなりません。

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「NGO非戦ネット」がトークイベント 『国境を越え世代を受け継ぐNGО』テーマに

「NGO非戦ネット」の有志12人による共著『非戦・対話・NGO――国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み』(新評論)の発刊を記念するトークイベントが1月26日、聖心女子大学聖心グローバルプラザ(東京・渋谷区)で開催された。フォトジャーナリストの安田菜津紀氏がゲスト出演。会場には、NGO関係者や市民60人が参集した。

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