カルチャー

DJボウズの音楽語り(3) 文・戸松義晴(浄土宗心光院住職)

THE MOTOWN STORY

ザ・テンプテーションズ、フォー・トップス、ザ・シュープリームス、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、ジャクソン5……と、数多くの売れっ子を育て、数々のヒット作を生み出した「モータウン」。そのモータウン・サウンドがぎっしり詰まったレコード「THE MOTOWN STORY」(1970年発売)を紹介します。

続きを読む

この連載の記事一覧

絵画でめぐる四季 ~山口暁子の世界~ 7月

『しらふね』

この風景画を描くにあたって取材した御射鹿池(みしゃかいけ)は、長野県にあるため池です。

続きを読む

この連載の記事一覧

DJボウズの音楽語り(2)後編 文・戸松義晴(浄土宗心光院住職)

Wake Up Everybody

前回(前編はこちら)お話ししたハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツは後に、ラブソングを歌うメンバーとは思えないほど、社会に対する批判と平和への願いを込めた曲を出すようになります。1975年に発売された「Wake Up Everybody」では、「If You Don’t Know Me By Now」のヒットで、メジャーなグループとなったことから、直接的なメッセージを歌詞に打ち出していきます。

続きを読む

この連載の記事一覧

絵画でめぐる四季 ~山口暁子の世界~ 6月

『to have a secret place』

タイトルを直訳すると「秘密の場所をもつこと」となります。

続きを読む

この連載の記事一覧

バチカンから見た世界(140) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ウクライナ侵攻後の世界は分断されていくのか

現代史は、人類が戦争と破壊の廃墟(はいきょ)から立ち上がろうと「世界平和」を希求するたび、必ずと言っていいほど裏切られてきた道程といえる。

続きを読む

この連載の記事一覧

絵画でめぐる四季 ~山口暁子の世界~ 5月

『la bonne nouvell』(ラ・ボンヌ・ヌーベル)

作品タイトルはフランス語で「良い知らせ」という意味です。私が長く体調を崩していた頃に描きました。

続きを読む

この連載の記事一覧

バチカンから見た世界(139) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

「ナクバの日」に中東和平を願う宗教者たち

ローマ教皇フランシスコは5月14日、日曜日恒例であるバチカン広場での正午の祈りの席上、悪化する中東地域での紛争状況に対する憂慮を表明し、「ここ数日間、イスラエル人とパレスチナ人との間に新たな武力衝突が発生し、女性や子供など無実の人々が命を失っている」と述べた。

続きを読む

この連載の記事一覧

DJボウズの音楽語り(2)前編 文・戸松義晴(浄土宗心光院住職)

If You Don’t Know Me By Now

フィラデルフィア(フィリー)ソウルの中で、一番印象的なのは、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツの「If You Don’t Know Me By Now」です。邦題は「二人の絆」。ソロバラードの名曲とされ、全米3位となったヒット曲です。

続きを読む

この連載の記事一覧

バチカンから見た世界(138) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ウクライナ和平調停を目指すバチカン外交

ウクライナのゼレンスキー大統領は5月13日、バチカンを訪問し、40分にわたりローマ教皇フランシスコと会見した。バチカンが公表した声明文によれば、両指導者は「長引く戦争によって発生した人道、政治状況をテーマに懇談」したとのことだ。

続きを読む

この連載の記事一覧

バチカンから見た世界(137) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

教皇のハンガリー訪問――戦争の独奏者と欧州の統一理念

ローマ教皇フランシスコは、4月28日から30日までハンガリーを訪問した。28日、首都ブダペストに到着した教皇は、すぐにノヴァク・カタリン大統領と会見。大統領府の記帳書に、「巡礼者、友人としてハンガリーに来ました。ハンガリーは、歴史と文化に富んだ国です。橋と聖人の町であるブダペストから欧州全土に思いを馳(は)せ、一致、連帯した欧州が、今でも平和と受け入れの家であるように願います」と記し、ハンガリー訪問の意義を伝えた。

続きを読む

この連載の記事一覧