「天は私たちを見捨て給わず」か?
安倍首相が病気を理由として8月28日に辞任を表明し、奇(く)しくも新型コロナウイルスの第2波が少し和らいできた。
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国家が機能停止して迎えるお盆
お盆を迎えた。死者に思いを馳(は)せる時である。通常の年ならば都会の人々が実家に帰省して、なかなか会えない家族・親族と顔を合わせ、墓参して先祖を供養する。
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清水寺門前会との絆
ある時、弟子の阿難尊者が「よき友を持つということは修行において半ばを成就したに等しいと思うのですが、いかがでしょうか」と、お釈迦様にお尋ねになった。すると、お釈迦様は以下のように答えられた。
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大いなる慈しみと悲しみ
先月の明るい気分もつかの間に終わってしまった。東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が連日200人台に上がったにもかかわらず、政府も都も対応策を取ろうとしない。「休戦状態」の期間に次の危険に備える必要性を前回指摘したが、日本はそうせず、戦火が再び上がってさえも事態を放置しようとしているのだ。それどころか、政府は「Go To トラベル」事業を前倒しにすると発表し、批判を受けて東京だけ除外した。
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歩くことで道は出来る
1999年10月、私のサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路(スペインの世界遺産、キリスト教の聖地)の旅は、マドリードの北東約400キロに位置するザビエル城から始まった。ここは日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの生誕地ならびに幼少時代の住居として知られる。
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利休の茶の極意
「『感謝』の反対は『当たり前』」という表現を耳にしたことがある。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、我々を取り巻く状況は大きく変化した。今まで当たり前のこととすら認識していなかった環境が、実はどれだけ恵まれたものであったかを思い知らされている。
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オンライン化だけでいいの?
コロナショックは、企業の経済活動のリモートワーク(遠隔労働)化を推し進めたものとして記憶されるだろう。
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