本会一食平和基金から緊急支援 トルコ・シリアの大規模地震による被害、ミャンマーの国内避難民・地雷犠牲者に対し
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、2月上旬にトルコ南部のシリア国境付近で発生した大規模地震による両国の被害に対し3000万円を拠出した。加えて、ミャンマーで一昨年2月から続く国軍のクーデターによる影響を受ける避難民や地雷犠牲者に50万円の緊急支援を行った。
本会一食平和基金 令和5年度運営計画を発表 「貧困(飢餓)の解消」など7分野の国内外事業に2億1897万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、中期運営方針(2018~23年)に沿って、令和5年度の運営計画を発表した。予算総額は2億1897万6000円。中期運営方針の最終年の今年も、一乗精神に基づく共生世界の実現を目指して「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」を重点とする全7分野(予備費を除く)の事業を展開する。また、NGOなど団体間の協力を支援する「ネットワークの強化」に力を注ぐとともに、「一食を捧げる運動」(一食運動)の中期推進計画(2018~23年)を基に、「一人でも、やりがいをもって実践できる一食」に向けて同運動の推進を図る。
全国教育者習学の集い 植松努氏が講演
『笑顔と涙によりそおう』をテーマに、立正佼成会の第5回「全国教育者習学の集い」(教育グループ主管)が2月5日、法輪閣(東京・杉並区)で開催された。新型コロナウイルス感染防止対策を施した会場には、全国から教育関係者ら16人が参集。ライブ配信も行われ、880人が視聴した。また、耳の聞こえない人のために、動画内で手話通訳も行われた。
「オンライン宗教協力ツアープログラム」 本会と大本、中山身語正宗の青年が交流
青年部員が諸宗教の教えに触れて自らの信仰を深めるとともに、宗教協力による平和活動を基に対話や協調の心を養う「オンライン宗教協力ツアープログラム」(立正佼成会青年ネットワークグループ主管)が11月13日、ウェブ会議システムを使って行われた。大本(本部=京都・綾部市、同亀岡市)と中山身語正宗(大本山瀧光徳寺=佐賀・三養基郡基山町)、本会の諸施設をオンラインで結び、各教団の青年部員ら計17人が交流した。
本会一食平和基金 JENを通じた緊急支援活動から パキスタン、アフガニスタンの報告会
立正佼成会一食(いちじき)平和基金は今年、大雨による洪水被害に見舞われたパキスタンと、政変による情勢不安や地震の影響を受けるアフガニスタンに、認定NPO法人ジェン(JEN)を通じて緊急支援を行ってきた。JENでは、両国で深刻化する人道危機に対し、食料や現金の支給など救援活動を続けている。10月19日、支援の現状などを伝える報告会がオンラインで開催された。当日は、来日したJENの現地代表者2人と、木山啓子事務局長が支援状況や受益者の声、活動に込めた願いについて語り、青年ネットワークグループスタッフ、青年教務員ら約50人が参加した。内容を紹介する。
学林・光澍会共催 OBネットワーク座談会 学林での学びを社会に生かして
『光澍精神を生きる』をテーマに、学林と光澍会共催の「令和4年度 学林光澍OBネットワーク座談会」が10月22日、開催された。会場となった東京・杉並区の佼成図書館視聴覚ホールには感染症対策が施され、学林予科・光澍の卒林生、同在林生、教団関係者ら46人が参集。会場に来られない卒林生とその関係者約30人はオンラインで参加した。
令和4年次「青年幹部会」概要発表
立正佼成会の全国の青年が今年一年を振り返り、自らを見つめ直して信仰の功徳を分かち合い、来年に向けた心構えをつくる「青年幹部会」が今年も開催される。このほど、青年ネットワークグループより実施概要が発表された。
佼成カウンセリング研究所 設立50周年記念「有資格者全国大会」をオンラインで開催 光祥次代会長が法輪閣であいさつ
佼成カウンセリング研究所の設立50周年を記念し、10月30日に「有資格者全国大会」が東京・杉並区の法輪閣大ホールを会場にオンラインで開催された。テーマは『紡ぎあい、未来へ』。当日は、同研究所の養成講座を修了した有資格者30人が新型コロナウイルス感染症対策を施した会場に参集。佼成カウンセラーら約330人がリモートで参加した。
本会一食平和基金 アフガニスタンでの人道危機に対し340万円を追加拠出
アフガニスタンの政変から1年以上が経った今も国内の混乱は続き、貧困や飢餓の状況がより深刻化している。こうした事態を受け、立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、同国の人道危機に対し、340万円の追加拠出を発表した。
最終年の「アフリカへ毛布をおくる運動」 2万2172枚がマラウイ、モザンビークへ
立正佼成会が長年参画してきた「アフリカへ毛布をおくる運動」(同運動推進委員会主催)の最後の収集キャンペーンが先ごろ終了し、毛布の総枚数と配付国が同委員会から発表された。