バーカー学長が本会を訪れ庭野会長と懇談 長年の厚誼、互いにかみしめ

ミードビル・ロンバード神学大学院のバーカー学長(中央)、同大学院のシュルツ教授(右端)

来日中のミードビル・ロンバード神学大学院のリー・バーカー学長が2月15日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。同大学院のウィリアム・シュルツ教授(ユニテリアン・ユニバーサリスト協会=UUA=元会長)、庭野光祥次代会長、川端健之理事長、庭野統弘学林学長、根本昌廣時務部主席が同席した。

バーカー学長は、在任中、16年にわたり本会との交流に努めてきた。今年8月に任期を終え、学長を退任する。

懇談の中でバーカー学長は、「佼成会との交流を通して、人生の大事な出会いを頂いてまいりました。今回の来日中、皆さんとの関係の大切さを思うにつけ、退任するのが悲しくなってきました」と心情を披歴。退任後も、本会と親密な関係が続くことに期待を寄せた。

これに対し、庭野会長も同大学院やUUAの思い出を語り、本会との関係の深さを強調した。

懇談ではまた、庭野学長が仏教徒として初めて同大学院の理事を務めることや、光祥次代会長がUUAの50周年記念総会(2011年6月)でスピーチしたことなどが話題に上った。