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平和こそ生活の原点 日本国憲法Q&A(6)――日本の安全は、軍事力でしか守れない?

第二次世界大戦終戦後の1947年、日本国憲法は施行されました。憲法は「法の中の法」「決まりの中の決まり」ともいわれるもので、私たち一人ひとりの自由や権利を守り、その人生や生活を支えています。

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「佼成会、あの日、あの時」

立正佼成会は今年、創立80周年を迎えた。1938(昭和13)年3月5日の創立から今日まで、宗教団体として時代や社会に応じた活動に取り組み、それぞれの会員が自己を磨きながら平和への努力を心がけてきた。草創期からこれまでの教団の様子をはじめ、本会が取り組んできた諸宗教対話や国際協力、慈善事業、文化事業などの社会貢献活動を写真で紹介する。今回は、戦争犠牲者慰霊と平和への祈り。
https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/serialization/anohianotoki/

バチカンから見た世界(65) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

政治家の和平と宗教者の和平――朝鮮半島

南アフリカの故ネルソン・マンデラ元大統領の生誕100年を記念する式典がその誕生日の前日である7月17日、ヨハネスブルクで行われ、米国のオバマ前大統領が講演した。18日付の共同通信(電子版)は、この中でオバマ氏が、世界の現状を「奇妙で不確かな」時代と評し、「『恐怖や恨み』をあおるような政治状況に強い危機感を表明した」と伝える。

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対立が深まるパレスチナ・ガザ いのちを守るために、NGOがトークイベント

『パレスチナ・ガザの今――現地からの最新報告と人権をめぐる専門解説』と題したトークイベントが7月3日、東京・港区の天光院で開催された。認定NPO法人の「日本国際ボランティアセンター」(JVC)と「ヒューマンライツ・ナウ」(HRN)が共催した。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(14) 文・黒古一夫(文芸評論家)

日本中を震撼させた「天災」と「人災」

バブル経済が弾けた後、それまで日本全体を覆っていた「金がすべて」といった価値観に対する見直しや反省が、社会の各界各層で行われるようになった。そんな中の1995年1月17日、死者6434人、行方不明者3人、重軽傷者4万3792人を出す「阪神・淡路大震災」が起こり、改めて「天災(自然災害)」の恐ろしさを私たちは思い知る。

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円応教の立教百年祭 庭野日鑛会長が祝辞

円応教の「立教百年祭記念式典」が7月14日から16日まで、兵庫・丹波市の円応教本部で行われ、16日の式典の席上、立正佼成会の庭野日鑛会長が祝辞を述べた。

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WCRP/RfP日本委「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」 2018年度第1期支援先発表

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」2018年度第1期の支援先が決まった。

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『日本国憲法と部落差別』と題し、職員人権啓発講座 部落史研究家の上杉聰氏が講演

『日本国憲法と部落差別』をテーマに、立正佼成会同和推進本部による「第23回職員人権啓発講座」が7月12日、法輪閣大ホール(東京・杉並区)で行われた。教団、事業体の職員200人が参加した。今回の講座は、部落差別の歴史と現状について学び、特に日本国憲法が定める基本的人権の尊重や法の下の平等について理解を深めることが目的。関西大学文学部講師で部落史研究家の上杉聰氏が講演した。

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【登山家・貫田宗男さん】果てることのない山の魅力、冒険心を持って挑み続け

梅雨が明け、登山シーズンが到来した。日本人は古来、山に畏敬の念を抱き、自然の恵みに感謝して生きてきた。2016年に「山の日」が施行され、8月11日が国民の祝日となり、山に親しむイベントが各地で催されている。テレビ番組でも活躍する登山家・貫田宗男さんに、登山の魅力と山登りでのリスク管理、登り方の留意点などを聞いた。

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西日本豪雨による被害 庭野会長が被災地に向けメッセージを発表

停滞した梅雨前線の影響で、西日本各地は記録的な豪雨の被害を受けた。山間部では大規模な土砂崩れが発生。堤防の決壊により住宅地は冠水に見舞われた。多数の犠牲者、安否不明者が出ており、被災者は増え続けている。立正佼成会本部は、被害状況を把握するため、甚大な被害を受けた地域に職員を派遣。7月9日には、被災した会員に向け、庭野日鑛会長が『被災地の皆さまへ』と題したメッセージを発表した。

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