ニュース
開祖さま生誕会 「法燈継承式」から30年 庭野会長が啓白文を奏上し法話 (動画あり)
立正佼成会を創立した庭野日敬開祖の生誕を祝うとともに、恩師の願いを受けとめ、菩薩行の実践を誓願する「開祖さま生誕会」が11月15日、大聖堂(東京・杉並区)で開催された。新型コロナウイルス感染防止のため会員は参集せず、式典の様子がインターネットの動画共有サイトを通じてライブ配信(会員限定)された。会員はそれぞれの場所で庭野開祖の遺徳をかみしめるとともに、法華経に示された「一乗」の精神に基づき、さらなる布教伝道と精進を誓った。
TKWOの巡回公演がスタート 広島、岡山両県の小中学校で
文化庁が実施する「文化芸術による子供育成総合事業」の一環として行われる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の巡回公演が11月9日、広島市立みどり坂小学校からスタートした。年内に広島、岡山両県内の小中学校6校で演奏会を予定している。
ワクチン接種会場である法輪閣の貸出期間が延長
東京・杉並区による新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として今年5月から活用されている立正佼成会の法輪閣第五会議室と地上駐車場の貸し出し期間が、当初予定されていた11月30日までから、来年3月31日まで延長されることになった。
教皇のカナダ訪問――先住民との和解を求めて(海外通信・バチカン支局)
バチカン記者室は10月27日、ローマ教皇フランシスコがカナダのカトリック司教会議から招待を受け、同国を訪問する意向であると明かした。訪問の目的は、「先住民との和解に関する司牧(指導)プロセス」を含めたもので、日程は決まり次第伝えられる。
渋谷教会 鼓笛隊発足60周年記念式典をオンライン開催
立正佼成会初の鼓笛隊として発足した渋谷教会鼓笛隊が、昨年60周年を迎え、11月14日にオンラインで記念式典を開催した。テーマは『「ありがとう」の感謝を胸に! ~笑顔を未来へ! SHIBUYA SOUNDにのせて♪~』。式典は動画共有サイトで配信され、教会の会員ら約460人が視聴した。
庭野平和財団が「庭野平和賞奨励賞」を新設 先駆的で将来性のある平和活動の推進を願い
公益財団法人庭野平和財団はこのほど、「庭野平和賞」に加えて、「庭野平和賞奨励賞」の新設を決定し、9月10日にウェブサイトで公表した。同奨励賞は、宗教的精神を基盤とした平和活動に取り組む有望な個人や団体を表彰するもの。現在の業績を評価し、将来への期待と激励の意味を込めて贈られるものだ。第1回「庭野平和賞奨励賞」の受賞者は、来年2月に発表される。
庭野会長 「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 物事に日々真剣に向き合う心を
11月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の模様はインターネットで会員にライブ配信された。
職員人権啓発講座 『インターネットと部落差別』テーマに
『インターネットと部落差別~差別を支えない一人になるために~』をテーマに、立正佼成会の今年次の職員人権啓発講座(第27回、主管・本会人権啓発委員会)が11月2日、オンラインで行われ、教団、事業体の職員約350人が参加した。当日は、公益財団法人反差別・人権研究所みえ(ヒューリアみえ)の常務理事で事務局長の松村元樹氏が講演した。
国連UNHCR協会から本会一食平和基金に感謝状 バングラデシュ、エチオピアでの難民支援活動に対し
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が行っている難民や国内避難民の救済活動に協力したとして、認定NPO法人国連UNHCR協会からこのほど、立正佼成会一食(いちじき)平和基金に感謝状が贈呈された。11月1日、同協会の川合雅幸事務局長が本会を訪れ、事務庁舎(東京・杉並区)で同基金運営委員を務める西由江習学部次長(青年ネットワークグループ)に感謝状を手渡した。その後の懇談には、同基金の秀島くみこ事務局長(青年ネットワークグループ)が同席した。
「2民族2国家と聖都の国際管理――教皇とアッバス議長」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
2民族2国家と聖都の国際管理――教皇とアッバス議長
パレスチナ自治政府のアッバス議長は11月4日、パレスチナを独立国家として承認しているバチカンを訪問し、ローマ教皇フランシスコと約50分にわたり懇談した。