国内外の教会・拠点の会員たちが、「ウクライナ紛争 平和祈願ならびに犠牲者慰霊のための通読供養」をオンラインで実施

日本時間の3月13日午後5時から14日未明まで、国内外の立正佼成会各教会や拠点などをオンラインでつないで心を一つに読誦(どくじゅ)する「ウクライナ紛争 平和祈願ならびに犠牲者慰霊のための通読供養」が行われた。26カ国30の教会・拠点の会員たちが順番に導師をつとめ、『法華三部経』全巻を読誦するもの。本会ローマセンターとロンドンセンターの呼びかけによるもので、世界各地の会員ら1万5000人以上が参加した。

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東日本大震災から11年 各教会の取り組み

東日本大震災の発生から3月11日で11年を迎えた。被災地を包括する立正佼成会の各教会ではこれまで、犠牲者を追悼する慰霊供養が続けられてきた。釜石、石巻、仙台、原町、平、磐城教会などでは、今年も11日を中心に、教会道場や地域の慰霊碑、浜辺などで読経供養が行われた。会員たちは犠牲者の冥福を祈るとともに、早期の復興を祈願。被災地域以外の教会でも慰霊供養が厳修された。

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WCRP日本委「第39回理事会」 「WJアジェンダ2030」など審議 開会に先立ち、ウクライナの平和を願い祈り捧ぐ

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第39回理事会」が3月10日、京都市のメルパルク京都で行われた。植松誠理事長(日本聖公会主教)をはじめ理事22人(オンラインでの参加者含む)が出席。立正佼成会から同理事の庭野光祥次代会長、國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が参加した。

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WCRP日本委「平和大学講座」 コロナ後の共生社会を考える

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「平和大学講座」が3月10日、オンラインで行われた。テーマは『宗教はコロナ後の共生社会をどう目指すか』。各教団の宗教者や賛助会員ら約200人が視聴した。

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WCRP日本委青年部会が公開学習会 「障害平等研修」を学び発表

『心と社会のバリアフリー~見えない壁が見えてくる~』をテーマに世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会青年部会の公開学習会が3月5日、オンラインで開催された。同日本委に協力する教団の信徒や市民ら約40人が参加した。

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「六花の会」オンライン仏教経営者塾 コロナ禍における経済動向を学ぶ

仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志のネットワーク「六花(りっか)の会」が3月12日、第6回仏教経営者塾をオンラインで開催した。経営者、個人事業主の会員59人が参加した。

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新宗連が岡田理事長名で「声明」を発表 ウクライナ情勢受け絶対非戦訴える

新日本宗教団体連合会(新宗連)は3月11日、岡田光央理事長(崇教眞光三代教え主)名による『ロシアとウクライナを巡る情勢に関する声明』を発表し、同ウェブサイトに掲載した。

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キリル総主教の言動に揺れる世界の正教会 バチカンの平和外交が始動(海外通信・本紙バチカン支局)

ロシア正教会の最高指導者であるキリル総主教はこのほど、モスクワの「救世主教会」(総主教座大聖堂)でロシア国家親衛隊(大統領直属の治安部隊)のビクトル・ゾロトフ局長と面会し、局長にキリストの母である聖母の画像を贈り、「この絵が(ウクライナに侵攻している)ロシア軍を護(まも)り、速やかな勝利をもたらすと信じている」と述べた。ギリシャの「オーソドックス・タイムズ」が3月14日に伝えた。

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共生へ――現代に伝える神道のこころ(13) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部准教授)

民間信仰で奉斎される石碑や石塔 我が国における神々の共生の姿が

地域神社の調査でまちあるきをしていると、今でもふと、路傍の石碑や石祠(せきし)、石像などに目を奪われることがある。小生が幼い頃、お盆に家族でお墓参りをした帰り、村境にあった石碑の存在が気になったことがあった。その石碑が何であるかを父に尋ねると、それは「サイの神さん(サイノカミ)だよ」と教えてくれた。さらに父は、石碑の近くに据え置かれていた力石(ちからいし)の意味合いに触れ、かつてこの石を用いてムラの力持ちを決めるために、村の若者らが集まって力試しを行い、その様子を見物する人々で賑(にぎ)わっていたという民俗行事の様子をも付け加えて話してくれたのを思い出す。

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えっ、これも仏教語!?(60) 【じょうだん】冗談

仏道修行に関係のない無用の雑談を、「冗談」と呼んでいました。

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