大聖堂で「教団創立84周年記念式典」 感染防止策を徹底、約2年ぶりに人が集う (動画あり)

立正佼成会創立の精神をかみしめ、さらなる修行精進を誓う「教団創立84周年記念式典」が3月5日、東京・杉並区の大聖堂で挙行された。当日は、新型コロナウイルスの感染防止策を徹底した上で、本部や事業体の職員ら約230人が参加。大聖堂4階ホールに人が集うのは約2年ぶりになる。式典で法話に立った庭野日鑛会長は、「年を取る」「年を重ねる」ことの意味合いを紹介し、自らのいのちの尊さ、教えに出遇(であ)えた有り難さを自覚して精進する大切さを説いた。式典の様子は、動画共有サイトを通じて会員にライブ配信された。

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ウクライナの避難民に緊急支援 本会一食平和基金が2000万円拠出

ウクライナにロシア軍が侵攻し、民間人を含む多くの犠牲者が出ている事態を受け、立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は3月3日、ウクライナ国内や近隣諸国へ避難している人々への緊急支援として、2000万円の拠出を決定した。支援金は現地で支援活動を行う国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と、国連世界食糧計画(国連WFP)に寄託される。

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WCRP国際委、日本委がウクライナ情勢に対し声明

2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始し、市民を含めて多数の犠牲者が出ているほか、多くの避難民が発生する事態となっている。こうした情勢を受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会は同28日、『ウクライナ紛争に関する声明』を発表した。また、3月2日には同日本委員会が植松誠理事長(日本聖公会主教)名の声明を公表した。

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欧州の本会会員が「ウクライナ情勢 平和祈願供養」 式文を日本語、英語、イタリア語で読み上げ

ウクライナ情勢の平和的解決を願い、立正佼成会のローマセンターとロンドンセンターは2月25日から3月3日までの1週間、オンラインによる合同の平和祈願供養を実施した。イタリア、イギリス、フランス、スペイン、スウェーデン、ポルトガル、チェコなど欧州各国の会員や日本の会員など約30人が参加した。

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佼成看護専門学校で最後の卒業式 看護師志す学生2030人の育成に尽力

佼成看護専門学校(東京・杉並区)が今年3月で閉校となり、54年の歴史に幕を下ろす。3月1日午前に最後の卒業式がセレニティホールで挙行され、51期生の20人が卒業。午後には、教職員による閉校式が行われ、立正佼成会の庭野日鑛会長と國富敬二理事長がビデオメッセージを寄せた。同校は1968年12月に創立された。仏教精神を基に人間を深く愛し、看護を必要とする人々に慈悲の手を差し伸べる人柄と、智慧(ちえ)の眼を持った看護の実践者を育成することが教育理念。「ゆたかに清く」を校訓とし、これまでの卒業生は2030人に上る。現在も多くの卒業生が看護師として活躍している。

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「一食ユニセフ募金」実施概要 『すべての人の未来を守りたい』テーマに

立正佼成会が取り組む「一食(いちじき)ユニセフ募金」の今年の実施概要がこのほど、青年ネットワークグループから発表された。今年も『すべての人の未来を守りたい』をテーマに、各教会や個人・家庭での取り組みが進められるほか、新たに日本ユニセフ協会が実施するオンライン募金への参画も推奨されている。

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「朔日参り」式典 ウクライナ情勢の平和的解決を祈願 庭野会長、縁起観示す

3月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子はオンラインで会員に配信された。

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ウクライナ侵攻の即時停止を訴える各国の政治指導者と諸宗教指導者(海外通信・バチカン支局)

コメディアンから転身して政界に進出し、今では、欧州連合(EU)が掲げる自由や民主主義といった基本的価値観の「最良の旗印」と評価されるウクライナのゼレンスキー大統領は、ユダヤ教徒だ。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 2月の法話から

2月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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