きしみ始めたプーチン政権とロシア正教会(海外通信・バチカン支局)

欧州の世論では、ロシアのプーチン政権がきしみ始めたとの観測が流れている。

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内藤麻里子の文芸観察(30)

浅田次郎さんの『母の待つ里』(新潮社)は、本の装丁とタイトルを一見すると、いかにも郷愁を誘う。けれど、そう見せておいて、実はここに描かれるのは現代人(特に都会に住む)の空虚さと、地方と都会の格差だ。

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