「アフリカへ毛布をおくる運動」 全国から寄せられた2万4240枚の配付先が決定
「アフリカへ毛布をおくる運動」の今年の取り組み(4月1日から8月31日まで)で、全国で収集された毛布は2万4240枚に上った。同運動推進委員会がこのほど発表した。これにより、運動が始まった1984年からの累計は419万7995枚に達する。
今年の「ドリームカプセル」奉納期間終了 「ゆめ」や「願い」 10年後の自分に宛てて
全国の立正佼成会の少年部員を対象にした「ドリームカプセル」(主管=青年ネットワークグループ)の本年次の奉納期間が9月30日で終了した。1カ月の奉納期間中、各教会から多くのドリームカプセルが本部に届けられた。
内藤麻里子の文芸観察(1)
芥川賞を受賞した『火花』、『劇場』と小説を発表するたびに話題を集める、お笑い芸人にして作家の又吉直樹さん。注目の新作『人間』(毎日新聞出版)は、一層パワーアップした思索に幻想的な場面のスパイスも効き、どうしようもない人間の姿をつきつけてくる。
WCRP/RfP国際共同議長 庭野光祥次代会長に聞く 第10回世界大会を終えて
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の第10回世界大会が8月20日から23日まで、ドイツ・リンダウで行われ、大会宣言文を採択して閉幕した。立正佼成会の庭野光祥次代会長は国際共同議長として開会式でスピーチし、大会でのさまざまな議論に耳を傾けた。大会終了後に国際評議員会が開かれ、国際共同議長に再任された。今大会の意義や成果、課題、宗教者の役割などについて話を伺った。
TKWO――音楽とともにある人生♪ テナー・サクソフォン・松井宏幸さん Vol.1
日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今回登場するのは、テナー・サクソフォン奏者の松井宏幸さん。楽器との出合い、練習と同じくらい熱中したことについて話を聞いた。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(32) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
タイのターミナルケアの現場から(前編)――病める方からのタンブン(徳積み)
9月上旬、ある公立病院を訪れた。ウィリヤダンマ・アシュラムのリーダー僧、スティサート師のターミナルケア活動に同行させてもらったのだ。師は毎月、その病院に入院している患者さんたちの元を訪問し、心の苦しみを減らすための触れ合いをされている。折から、日本の新聞記者がタイの生と死のありようについて取材したいという依頼があり、私は通訳として同行した。
「パグウォッシュ会議と『非戦』の思想」 核のない世界に向けて
『「核なき世界」と「非戦」の理想』をテーマにした連続講座「パグウォッシュ会議と『非戦』の思想」(特別編)が9月29日、京都市の北法相宗音羽山清水寺で行われた。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、日本パグウォッシュ会議、明治学院大学国際平和研究所、長崎大学核兵器廃絶研究センターが共催。宗教者や市民ら75人が参加した。