カンボジアの農村を支えて JVCカンボジア代表・大村真理子氏

カンボジアでは現在、フン・セン首相の主導の下、外国資本を積極的に呼び込んでいます。その結果、中国や日本などの外国籍企業の活発な経済活動によって発展を遂げています。

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伝統工芸品「福だるま」に願い込め 製作に追われる工房

福だるま発祥の地とされる群馬・高崎市上豊岡町の「今井だるま本舗」の工房では、年末年始に向け、多忙な時期を迎えている。福だるまは眉が鶴、髭(ひげ)が亀で表されていることから「縁起だるま」とも呼ばれる伝統工芸品。「今年は自然災害も多かった。被災した方々には、七転び八起きでくじけず、前向きに困難を乗り越えてほしい」。今井潔さん(81)=高崎教会=は一筆一筆に願いを込め、福だるまに魂を吹き込む。

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唯仏与仏(23) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

自分の人生をふり返ると、一つの考えに帰着します。それは、私の一生はつまるところ、無数の人たちとの出会いによって導かれ、築かれてきたということです。あのとき、あの人と出会って、歩む道に確信がもてた……といったようなことが多く、あらためて一種の驚嘆の思いに駆られます。

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普門館とわたし(6)

普門館にまつわる思い出やエピソードを「普門館とわたし」として募集したところ、貴重な体験が投稿として寄せられています。第6回は、学生の「H.M」さん、「Y.H」さんと、被災後に舞台に上がった「高橋秀典」さん、40年前に舞台で演奏した「りUp」さんの投稿です。(タイトルは編集部)

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ミンダナオに吹く風(22) 敗戦後、日系人たちはジャングルへ逃れた 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)

敗戦後、日系人たちはジャングルへ逃れた

「ミンダナオ子ども図書館」の訪問者を連れ、私たちはミンタルの日本人墓地に寄った。大きな熱帯樹の下で、慰霊碑に手を合わせて祈っていると、蝉(せみ)たちの声に交じって鳥の鳴き声が聞こえてくる。まるで、戦争で死なざるを得なかった霊たちが、祈りを捧げている私たちの姿を天から見下ろして、声を掛けてきているかのようなさえずりだ。後日、この日本人墓地では、ミンダナオ子ども図書館の若者たちが集まって、近くにある日系人会の学校の子どもたちと共に「平和の祈り」を捧げた。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(22)番外編6 文・黒古一夫(文芸評論家)

ユートピアを求めて(6)――北海道に「理想の国」を!

今年のNHK大河ドラマは、「明治150年」を祝う意味もあってなのか、明治維新の功労者・西郷隆盛を主人公とする『西郷どん』である。年末の終章に向かって最近はいよいよ「征韓論」を巡る政争――長州藩出身の木戸孝允を間に挟んでの、西郷と薩摩藩の同志であった大久保利通との争いの様相を帯びてきた。『西郷どん』の展開とは別に、明治維新に関わる歴史において、「日本史」の教科書にも記されていない、「闇に葬られた」類の出来事が多々あることを、私たちのどれほどが知っているだろうか。例えば、「蝦夷共和国」である。

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一食ユニセフ募金贈呈式 4853万円の浄財、世界へ

11月18日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた立正佼成会の「青年幹部会」の席上、平成30年度「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が行われた。昨年11月1日から今年10月31日までの募金総額4853万2805円の目録が、萩教会の青年婦人部長(41)、青年男女部担当(46)から、公益財団法人日本ユニセフ協会の早水研専務理事に手渡された。

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『現代を見つめて』(31) 「単純明快」の落とし穴 文・石井光太(作家)

「単純明快」の落とし穴

愛媛県松山市を拠点とするご当地アイドルグループのメンバーOさんが自殺した。まだ、十六歳だった。

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バチカンから見た世界(71) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ポピュリズムの拡大と憎悪による犯罪の増加

バチカンの国連常駐代表を務めるベルナルディト・アウザ大司教はこのほど、ニューヨークの国連本部で行われた人種主義や人種差別、外国人への不寛容を考える会合において、「政治家たちが人々の恐怖を憎悪に向けて扇動しないように」と訴えた。

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【俳優・國村隼さん】それぞれの「かぞくいろ」 変わらない家族の愛と絆

圧倒的な存在感と奥行きのある演技で人気を博し、映画やテレビなどで活躍する國村隼さん。11月30日から全国公開される映画「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」では、勤続37年のベテラン鉄道運転士の奥薗節夫役を熱演し、有村架純さんと共に主演を務めている。家族とは何か、当たり前の中にあるかけがえのない幸せとは何か――。作品に込めた思いを國村さんに聞いた。

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