一食ユニセフ募金贈呈式 4853万円の浄財、世界へ

11月18日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた立正佼成会の「青年幹部会」の席上、平成30年度「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が行われた。昨年11月1日から今年10月31日までの募金総額4853万2805円の目録が、萩教会の青年婦人部長(41)、青年男女部担当(46)から、公益財団法人日本ユニセフ協会の早水研専務理事に手渡された。

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現代を見つめて(31) 「単純明快」の落とし穴 文・石井光太(作家)

「単純明快」の落とし穴

愛媛県松山市を拠点とするご当地アイドルグループのメンバーOさんが自殺した。まだ、十六歳だった。

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バチカンから見た世界(71) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ポピュリズムの拡大と憎悪による犯罪の増加

バチカンの国連常駐代表を務めるベルナルディト・アウザ大司教はこのほど、ニューヨークの国連本部で行われた人種主義や人種差別、外国人への不寛容を考える会合において、「政治家たちが人々の恐怖を憎悪に向けて扇動しないように」と訴えた。

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【俳優・國村隼さん】それぞれの「かぞくいろ」 変わらない家族の愛と絆

圧倒的な存在感と奥行きのある演技で人気を博し、映画やテレビなどで活躍する國村隼さん。11月30日から全国公開される映画「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」では、勤続37年のベテラン鉄道運転士の奥薗節夫役を熱演し、有村架純さんと共に主演を務めている。家族とは何か、当たり前の中にあるかけがえのない幸せとは何か――。作品に込めた思いを國村さんに聞いた。

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