【詳報】「開祖さま生誕会」 裏千家前家元の千玄室大宗匠による献茶式が行われる
庭野日敬開祖の生誕を祝い、法華経に示された「一乗」の精神に基づいて仏道精進を誓願する「開祖さま生誕会」が11月15日、大聖堂(東京・杉並区)をはじめ立正佼成会の各教会で開催された。今年は、開祖生誕112年にあたる。大聖堂には会員約4100人が参集。式典の模様は、インターネットを通じて、海外を含む各教会に配信された。
「ありがとう普門館」に参加して 会員の声
2月15日の「涅槃会(ねはんえ)」から11月15日の「開祖さま生誕会」までの期間、本部参拝プログラムとして延べ85回行われた「ありがとう普門館」。参加した会員に普門館にまつわる思い出や心情を聞いた。
会員対象の「ありがとう普門館」 普く門戸を開く精神遺し終了
1970年4月28日、文化の殿堂「普門館」は落成した。立正佼成会の行事のみならず、文化、芸術活動の普及と発展に貢献することを願い、普(あまね)くその門戸を社会に向け開いてきた。閉館が決まった普門館では今年、会員に向けた「ありがとう普門館」の本部参拝プログラムが行われた。その数は、今月の「開祖さま生誕会」(11月15日)まで、延べ85回に及んだ。
東京五輪を前に 普門館で警視庁の各警察署合同警備訓練
警視庁の杉並、高井戸、荻窪の各警察署合同による「パートナーシップ参画団体に対する警備展示訓練」が11月12日、普門館(東京・杉並区)の敷地内で実施された。
唯仏与仏(22) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
私は若いときから、人さまのいうことは素直に聞きました。ですから、自分の意見を言い立てて口論をするということはありませんでした。人さまの意見はよく聞いて、聞いたことをあとから味わってみて、よいところは自分のものとして消化する、というふうにしたのです。そのお陰さまで、どなたとでもおつきあいができて、また、こちらの言い分も酌んでいただけるのです。