全てが尊いと説いた釈尊、その生誕の意義かみしめる「降誕会」が全国で

釈尊の誕生を祝う「降誕会」が4月8日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で行われた。

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エネルギー転換を図るドイツの事例に学ぶ(2) 今後、求められる進路とは

『ドイツはどのようにして脱原発に舵(かじ)を切ったか』をテーマに2月27日、東京・渋谷区にある聖心女子大学ブリット記念ホールで行われたミュンヘン工科大学のミランダ・シュラーズ教授による来日講演会。当日は講演後に、トークセッションが行われた。同氏に加え、映画「六ヶ所村ラプソディー」「小さき声のカノン――選択する人々」の監督を務めた映像作家の鎌仲ひとみ氏、国際環境NGO「FoE Japan」事務局長の満田夏花氏が登壇し、ドイツや日本のエネルギー政策の現状や今後の展望について意見を交わした。今回は、トークセッションの模様を紹介する。

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バチカンから見た世界(55) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

イタリアの「同盟」、フランスの「国民戦線」、米国のトランプ政権と自国至上主義

「生活困窮者に対する生活保障金(市民所得)の給付」「不法移民の大量追放」「反欧州連合(EU)」という三つの公約を掲げて選挙戦を展開し、3月4日のイタリア総選挙で圧勝した「五つ星運動」と「同盟」。4月6日現在、マッタレッラ大統領を調停役とし、各政党による組閣交渉が大統領府で行われているが、「五つ星」と「同盟」の協力による連立内閣誕生の可能性が強くなってきた。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ アルトサクソフォン・林田祐和さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今企画の8人目に登場するのは、アルトサクソフォン奏者の林田祐和さん。今回は、サクソフォンを選んだ理由や音楽の世界で生きていこうと思ったきっかけを紹介する。

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一食ユニセフ募金

街頭で市民に一食ユニセフ募金への協力を呼び掛ける(1979年5月)

アフリカへ毛布をおくる運動

1993年1月、「家族で大切に使う」とエチオピアの女性。これまで、アフリカへ届けられた毛布は414万4651枚に上る

ゆめポッケ

「シュクラン(ありがとう)」と、ゆめポッケの中からおもちゃを取り出すレバノンの子供たち(2000年3月)

庭野会長 伊勢神宮に参拝 今こそ宗教の役割を 小松大宮司と懇談

庭野日鑛会長は3月27、28の両日、三重・伊勢市の伊勢神宮に参拝した。川端健之理事長が同行、土橋成江松阪教会長が随行した。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(14) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

イキイキの源泉――思いがけない生き物との出会い

東北タイ・ナコンラチャーシーマー県の自然に囲まれた、ここライトハウスを訪れる日本人にタイの印象を聞くと、必ず出てくるワードがある。それは「犬」だ。「タイには犬がいっぱいいるんですね!」と、驚いた表情で話題にされる。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 3月の法話から

3月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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