庭野会長 伊勢神宮に参拝 今こそ宗教の役割を 小松大宮司と懇談

庭野日鑛会長は3月27、28の両日、三重・伊勢市の伊勢神宮に参拝した。川端健之理事長が同行、土橋成江松阪教会長が随行した。

27日午後、庭野会長は、神宮司庁広報室広報課の西本俊一朗・神宮宮掌の案内で豊受大神宮(外宮)へ向かい、正宮の豊受大御神に参拝した。

翌28日午前には、神宮司庁を訪れ、応接室で小松揮世久大宮司と面会した。小松師は、鷹司尚武大宮司の退任を受け、昨年7月に就任した。

席上、小松師は、立正佼成会が今年、創立80周年を迎えたことに祝意を表した上で、難しい問題を抱え、殺伐とした社会状況になりつつある現代において宗教の役割はさらに重要になっていく、と述べた。庭野会長は、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会を通じた本会と神道界との協力関係などについて語った。

この後、庭野会長は、皇大神宮(内宮)に向かい、正宮の内玉垣で天照大御神に参拝。神楽殿で「特別大々御神楽」を奉納した。