日蓮宗大本山小湊誕生寺の石川貫首が本会を訪問

千葉・鴨川市にある日蓮宗大本山小湊誕生寺の石川日命貫首が5月13日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。誕生寺の角濱監鏡・執事長、本会から澤田晃成・総務部部長、浅岡良之助・小湊教会長が同席した。

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宗教者の災害支援活動を振り返る 上智大グリーフケア研究所がシンポジウム

東日本大震災や熊本地震などの被災地で、宗教者による災害支援活動が展開されている。宗教者の多様な取り組みを広く共有し、今後の支援のあり方を探るため、上智大学グリーフケア研究所によるシンポジウム『東日本大震災から6年 支援活動を振り返って』(共催・宗教者災害支援連絡会)が5月11日、東京・千代田区の同大四谷キャンパスで開催された。

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バチカンから見た世界(17) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

前例のない悲劇の解毒剤は宗教――タイエブ総長

4月28日にエジプト・カイロに到着したローマ教皇フランシスコは、大統領府でシーシ大統領と懇談後、今回の訪問で最も重視していたイスラーム・スンニ派最高権威機関「アズハル」で行われている「平和のための国際会議」の会場に向かった。

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佼成病院 健康増進に向けて「看護週間」イベントを実施

『佼成からひろがる看護のこころ』をテーマに、佼成病院(東京・杉並区)は5月10日から12日まで、同病院1階エントランスホールと観音ホールを会場に「看護週間」イベントを開催した。

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日本国憲法施行70年 「平和主義」は有効なのか?(2) 伊勢﨑・東京外国語大学大学院教授に聞く

日本は戦後、「戦争放棄」を定めた憲法を有する平和国家としての道を歩んできた。一方、現在、国会では、改憲勢力が3分の2以上の議席を占め、衆参両議院で憲法審査会が始まるなど、「改正」への論議が高まりを見せている。5月3日には、安倍晋三首相が改憲への意思を改めて表明した。日本は今、大きな岐路に立つ。国際情勢を踏まえ、一人ひとりが考えることは何か――紛争の現場で武装解除や平和構築に取り組んできた東京外国語大学大学院の伊勢﨑賢治教授に話を聞いた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(3) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

朝のタンブンライフ――「作って食べる」から「捧げて頂く」の暮らしへ

「さあ、今日もタンブンだ!」

私の朝食作りは、自分へのこの掛け声で始まる。私は今、ライトハウスという瞑想(めいそう)修行場の一角に家族で住んでいる。敷地内には、僧侶や在家修行者が滞在するという、ちょっと変わった生活だ。

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「アフリカ毛布ボランティア隊」 モザンビークへ HIV感染者や孤児らに配付

「アフリカ毛布ボランティア隊」の一行22人が、4月29日から5月7日までモザンビークを訪れた。

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命が喜ぶ生き方を 『命の授業』講演家・腰塚勇人氏

最初に、全国各地で「命の授業」を行うようになった経緯を話します。私は以前、神奈川県の中学の体育教師でした。

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本会東京中央支教区 首都直下型地震に備えて1000人で防災訓練

立正佼成会東京中央支教区主催「防災訓練ならびにサンガのつどい――地域共助の縁づくりをめざして」が、5月7日、本会本部(東京・杉並区)法輪閣駐車場で行われ、同支教区の会員1000人が参加した。

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「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(3)

文部科学省の2012年の調査によると、公立の小・中学校の通常学級で、発達障害の可能性のある子供は6.5%を占めるとされる。40人のクラスでは2~3人の割合だ。発達障害への理解を深め、共に生きる社会を目指すため、「発達障害啓発週間」に合わせて始まった本特集。第3回は、発達障害のある子供との触れ合いや、その保護者との関わりに力を注ぐ、2人の現役の教育関係者の体験を紹介する。(「体験」の登場者は仮名です)

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