一食平和基金 鳥取県中部地震に対し支援金

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、「平成28年鳥取県中部地震」で建物の倒壊など甚大な被害を受けた鳥取県に対し、支援金として100万円を拠出した。

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仙台で日本臨床宗教師会の「第2回フォローアップ研修」 現場で求められる力量とは

日本臨床宗教師会による「第2回フォローアップ研修」が2月26、27の両日、エル・パーク仙台や東北大学で行われ、約180人の宗教者や市民が集った。

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動物から学ぶいのちの授業 旭川市旭山動物園園長・坂東元氏

1967年に開園した北海道の旭川市旭山動物園は、私が入園した86年には、閉園を噂(うわさ)されるような赤字続きの動物園でした。2002年、建物の老朽化に伴って施設を新設することになり、それが現在に至る転機になりました。新設するといっても、新たな動物を迎えるわけではないため、話題性があるとは言えません。しかし、施設の新設に際して職員の誰もが、「自分たちが素晴らしいと思っているものを、共感してもらいたい」という願いを持っていました。それが再生の出発点になりました。ショーを催したり、芸をさせたりするのではなく、野生動物に元々備わっている能力が最大限に発揮される環境をつくり、ありのままの姿、そしてそのすごさを伝えたかったのです。

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『望めど、欲せず――ビジネスパーソンの心得帖』(1) 文・小倉広(経営コンサルタント)

「会社で評価してもらえなくて、毎日、苦しいんです」

「上司から評価されず、自信がなくなった」

「昇進・昇格が遅く、落ちこんでいる」

ビジネスマンから多く寄せられる悩みです。私自身も同じような経験が何度もあります。つらいですよね。

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【ノンフィクション作家・柳田邦男さん】問われる原発事故の教訓 徹底的な検証を今こそ

半世紀にわたって、科学技術と人類の行方、事故や公害問題、生命と医療の関係など「いのち」にかかわる事象を幅広く取材し、さまざまなメディアに発表し続けている柳田邦男さん。常に現場を歩き、物事の本質を多角的にとらえる取材力、分析力は高い評価を受ける。東京電力福島第一原子力発電所の事故に際しては、内閣が設けた「事故調査・検証委員会」の委員を務めた。原発事故発生から6年、被害の状況や国民に突き付けられた課題について聞いた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(1) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

森のニワトリに、なりたいんだ

タイ人の夫と私、もうすぐ3歳になる息子。私たちは今、東北タイにある瞑想(めいそう)修行場&農場“ライトハウス”で暮らしている。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 2月の法話から

2月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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