墓は潔い心の中に
私の住む岩手県北上市には、「和泉式部の墓」があります。「和泉式部の墓」と伝えられる墓所は、全国にいくつかありますが、そのうちの一つです。
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「正の注目」が上手にできません
私の専門分野であるアドラー心理学では、勇気づけの基本として「正の注目」を大切にしています。
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貧困問題と宗教
前回に書いたように、東アジアの歴史的変化は確かに進みつつあるように見える。北朝鮮と韓国の首脳が歴史的な会談を行った。両首脳が南北の境界線をまたいで共に歩いたのは、分断の悲劇の歴史をよく知る人々にとっては感動的なシーンだった。希望を失わずに「祈りと対話と行動」を続けることが大切だと改めて分かるだろう。
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生きること、死を迎えること
「おもかげ復元師」として私は、亡くなられたご本人とそのご家族と話し合い、その時間を大切にしてご遺体を棺(ひつぎ)に納める「参加型納棺」を仕事にしています。亡くなられた方に関わる実践の場で、心(悲嘆)と体(遺体)と向き合う専門職です。
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人に優しい人は、自分にも優しい
相手の良いところを見て、良好な人間関係を築きたい――。多くの方がそう思っているようです。
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過ちをくり返さないために
昨年、我が家の隣町――といっても徒歩十分ほど――で、ちょっとしたパニックが起きた。
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東アジアの再生の時
4月は桜の季節だ。お花見をした人も少なくないだろう。冬が過ぎて、植物が芽吹き、開花していく。学校は新学期を迎える。春は再生の時なのだ。
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おふくろの味
普段当たり前に作ってもらって食べているご飯が、想い出になる……。納棺の時間は、そのような思い出話に花が咲くことが多くあります。
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垂直なロープを登らずに、水平に広がる大地を歩く
7年前に出版した拙著『比べない生き方』(KKベストセラーズ)はロングセラーになっています。著者として有り難いことですが、それだけ、世の中では「比べる」ことが当たり前になっているのでしょう。それは、終わりのない苦しみです。「もっと上へ」「少しでも上へ」。その心情(欲)には際限がないからです。
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