現代を見つめて(76) 「愛国心」という言葉 文・石井光太(作家)

「愛国心」という言葉

安倍晋三元首相の「国葬」に対する疑問の声が巻き起こっている。岸田文雄首相は、火消しをするように国会でこう述べた。

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WCRP日本委女性部会発足40周年記念式典 声なき声に寄り添って

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会女性部会の発足40周年記念式典とパネルトークが9月10日、フォレストテラス明治神宮(東京・渋谷区)で開催された。同記念事業の総合テーマは『ACTION WITH ALL BEINGS~すべての声なき声に寄り添う~』。当日は会場の様子がオンライン中継され、その視聴を含めた同部会会員や各教団の宗教者ら約90人が参加した。

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山形教会道場で「納涼縁日」 子供たちが輪投げや風船釣りに歓声

暑さの中に秋の香が漂い始めた9月4日、立正佼成会山形教会の「納涼縁日」が教会道場で行われた。

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WCRP日本委 「ウクライナ難民人道支援ボランティア」 第2次隊、第3次隊をポーランドに派遣

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「ウクライナ難民人道支援ボランティア」の第2次隊(7月31日から8月14日)と第3次隊(8月14日から28日)がそれぞれ、ウクライナ隣国のポーランドに派遣された。立正佼成会から会員3人が参加した。

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作家・石井光太氏 『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(文藝春秋)を発刊 子供たちの言葉を奪う日本社会の問題に迫る

本紙の連載「現代を見つめて」の著者で、作家の石井光太氏が7月30日、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(文藝春秋)を出版しました。

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故人の御霊を送る「精霊流し」 長崎教会が41年ぶりに参加

8月15日夕、長崎市内で「精霊流し」が行われた。新盆を迎えた家が故人の御霊(みたま)を船に乗せて浄土に送るお盆の伝統行事だ。長崎教会は41年ぶりに参加した。

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【特別インタビュー 第39回庭野平和賞受賞者 マイケル・ラプスレー師】 傷ついた人々を癒す――自身の悲劇をきっかけに「治癒者」として

南アフリカの聖公会司祭で、今年「第39回庭野平和賞」を受賞したマイケル・ラプスレー師(73)へのインタビューがこのほど、リモートで行われた。インタビュアーは、庭野平和財団の庭野浩士理事長(選名・統弘)が務めた。同師は1973年、「アパルトヘイト(人種隔離)」政策下の南アフリカに派遣された。反アパルトヘイト運動に身を投じていた90年、南アフリカ政府の仕業とされる手紙爆弾で両手と右目を失った。この壮絶な体験を経て同師は、暴力や差別で傷ついた人々を癒(いや)す「記憶の癒し」ワークショップを開始。その活動は海外にも広がっている。『傷ついた人々を癒す』をテーマに行われたインタビューの内容を紹介する。(文中敬称略)

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WCRP日本委 「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」第2回フォローアップセミナー いのちが大切にされる社会を

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会・和解の教育タスクフォースによる「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」第2回フォローアップセミナーが7月30日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。今回のテーマは『いのちが大切にされる社会を目指す』。同養成セミナーの第1期と第2期の受講生とスタッフら21人が参加した。

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国際NGOグリーンフェイスのハーパー事務局長が来会 國富理事長と懇談

諸宗教協力によって環境問題に取り組む国際NGOグリーンフェイス(本部・米国ニューヨーク)のフレッチャー・ハーパー事務局長(米国聖公会司祭)が8月1日、立正佼成会本部を訪れた。事務庁舎応接室(東京・杉並区)で國富敬二理事長、和田惠久巳総務部部長、杉野恭一学林学長らと懇談した。

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勇壮に、厳かに 「弥彦燈籠まつり」に本会寺泊教会も参加

越後一宮・彌彦(やひこ)神社に千年の昔から伝わる燈籠(とうろう)神事「弥彦燈籠まつり」(7月24日から26日)が3年ぶりに催された。

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