国際NGOグリーンフェイスのハーパー事務局長が来会 國富理事長と懇談

ハーパー氏(左)は本会の活動をたたえ、今後、気候変動の問題に取り組むための協力をしていきたいと話した

諸宗教協力によって環境問題に取り組む国際NGOグリーンフェイス(本部・米国ニューヨーク)のフレッチャー・ハーパー事務局長(米国聖公会司祭)が8月1日、立正佼成会本部を訪れた。事務庁舎応接室(東京・杉並区)で國富敬二理事長、和田惠久巳総務部部長、杉野恭一学林学長らと懇談した。

同団体は世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と協働して、熱帯雨林の保護活動を行ってきた。ハーパー氏は同団体の日本支部開設の目的で来日したこの機会に、WCRP/RfPの活動に参加し、諸宗教協力を行う本会との交流を図るため、来会した。

懇談の中でハーパー氏は、本会が平和運動を行い、諸宗教の調和に努めていることに敬意を表した。また、日本で草の根の活動を行う人々と共に気候変動の問題により一層取り組んでいきたいと話し、本会との協力の意向を示した。