比叡山延暦寺の小堀執行と副執行6人が本会を訪問 川端理事長と懇談

天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の新内局が7月12日午前、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、川端健之理事長と大聖堂で懇談した。

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7月の菅沼

大釜で沸かした熱湯に笹を浸し、参拝者に飛沫(ひまつ)を振りかける。心身を清める儀式で、新潟・十日町市菅沼の伝統的な神事「十二社湯立て」だ。7月9日、菅沼諏訪神社で営まれたこの神事に、前日から菅沼を訪れていた津教会の少年部員ら40人が参列。厳粛な空気に包まれた。

九州北部豪雨 教団本部に対策本部を設置、各教会では被害状況を確認

7月に入り、九州北部では記録的な集中豪雨が続いた。5日には大雨により福岡、大分の県内各地で土砂崩れや河川氾濫が発生。近隣住民に被害が及び、多くの人が避難を強いられた。こうした事態を受け、立正佼成会教団本部(東京・杉並区)は、災害対策本部を設置。被災地域を包括する各教会では、被災状況を確認するため、会員の情報収集が進められた。また、特に被害が大きかった朝倉市を包括する久留米教会には、本部スタッフを派遣した。8日には、被災会員に向けて、庭野日鑛会長が『被災地の皆さまへ』と題した談話を発表した。

庭野日鑛会長談話(教団ウェブサイトより)

「信教の自由」「政教分離の原則」を学ぶ 本会職員対象に憲法学習会

日本国憲法の意義について学びを深める、立正佼成会本部職員対象の憲法学習会(全5回)の第3回が7月4日、本会大聖ホール(東京・杉並区)で行われ、40人が参加した。当日は、「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)で活動する種田和敏弁護士が『憲法20条(基礎編)』をテーマに講義を行った。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(5) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

苦しみの、その先――暮らしに溶けこむ出家のかたち

7月のタイは雨季真っ最中。そして約3カ月間のパンサー(安居=あんご)が始まる。パンサーとは、元々「雨季」を指す語だが、この期間、僧侶たちはそれぞれ一カ所にとどまって修行するため、修行期間そのものもパンサーというようになった。この時期に合わせて出家する人も多い。

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8月に比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」を開催

比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」(主催・日本宗教代表者会議=日本宗教連盟協賛5団体をはじめ諸宗教宗派・教団で構成、立正佼成会も参画)が8月3、4の両日に開催される。これに先立ち、6月28日、京都市内のホテルで記者会見が開かれ、概要が発表された。

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WCRP/RfP日本委第14回評議員会 石清水八幡宮で

公益財団法人・世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の第14回評議員会が6月29日、京都・八幡市の石清水八幡宮清峯殿で行われ、評議員7人と監事らが参加した。立正佼成会から、同日本委会長(評議員会議長)の庭野日鑛会長が出席した。

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他の人に手を差し伸べてプラスポイント 落語家、僧侶・桂米裕氏

皆さんはこれまで、自分の人生を左右するような言葉に出合ったことがありますか。家族や恩師、または書物の中から、いろいろなタイミングで、〈あぁそうだ!〉と心が震えるような、感動的な言葉と出合ったことがあるでしょう。その時の思いは、今も皆さまにとって、光り輝き続けているでしょうか。一度それを振り返ってみるのも、これから歩む人生の方向を見定める上で大切なことではないかと思います。

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佼成武德󠄁会「第67回柔道大会」小学生103人が練習の成果を披露

佼成武德󠄁会による「第67回柔道大会」が6月25日、第二団参会館(東京・杉並区)内の同会武道場で開催され、11団体から103人の小学生が参加した。

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「北東アジア非核兵器地帯」の条約求め 宗教者が外務省へ要請

「『北東アジア非核兵器地帯設立を求める宗教者声明』キャンペーン」(協賛・世界宗教者平和会議=WCRP/RfP=日本委員会)に取り組む宗教者ら7人が6月15日、東京・千代田区の外務省を訪れ、「北東アジア非核兵器地帯」の設立を求める要請書を岸田文雄外務大臣に宛てて提出した。薗浦健太郎外務副大臣が受け取った。

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