新着
内藤麻里子の文芸観察(84)
奇想の中に、現代世界の権力構造を突きつける異色作が白石一文さんの『とめどなくちいさき人へ』(祥伝社)だ。これを書いたのは作家の怒りか、絶望か。そして私たちは、これに何を思うのかが大切なのだと思う。
リレーエッセイ「声なき“生きづらさ”に寄り添う」3-(1)(映画監督 今村彩子)
「勇気を出して声にしたら」
映画監督 今村彩子
3歳のきこえる息子がいるわたしは毎日、保育園の送迎をしています。
ある朝、園の前に親子たちの塊(かたまり)が見えました。わたしが片手を上げると、女の子が両手の人差し指を曲げました。「こんにちは」という手話です。以前、絵本でその手話を見て、覚えたのだそうです。わたしも、とびっきりの笑顔で両手の人差し指を曲げました。
終わりを思い、今を生きる (1) 写真・文 浦上哲也
誰にでも、いつか必ず訪れるのが「死」です。日頃は意識せずに過ごしがちですが、その存在を思うとき、私たちの心は不思議と「今」に向かいます。その際、あなたが手放すもの、大切にするものは何でしょうか。ワークショップ「死の体験旅行」を主宰する浦上哲也師と一緒に、立ち止まってじっくりと考えてみませんか。
バチカンでの9月11日/ヨハネ・パウロ2世とプレヴォスト神父(海外通信・バチカン支局)
ハイジャックされた4機の旅客機によるテロ攻撃によって3000人近くの犠牲者を出した、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件。そのテロ事件から、今年で25年の歳月が流れた。
令和8年熊本地震 寄り添い力を合わせ支援の連鎖へ
ドーンという大きな地響きの後、10年前の災禍を思い起こさせる大地震が熊本を襲った。令和8年7月28日午後4時27分、熊本県熊本地方を震源とする「令和8年熊本地震」が発生した。地震の規模を示すマグニチュードは7.1。被災地では、40度に迫る猛暑日が続く中でライフラインが断たれ、断水が解消されないなど、被災者は厳しい環境での生活を強いられている。
本会一食平和基金 「令和8年熊本地震」の被害に総額1500万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=山中快之教務部長)はこのほど、7月下旬に起きた「令和8年熊本地震」の被害を受け、被災地の自治体や支援を行う各団体に対し、総額1500万円の緊急支援を発表した。
菅沼子ども村 多彩なプログラムで大自然を味わう夏
セミの大合唱が子どもたちを迎えた。新潟県十日町市菅沼で、立正佼成会の庭野日敬開祖、庭野日鑛会長の少年期を追体験する「菅沼子ども村」(青年ネットワークグループ主管)が8月に開催された。開祖生誕120年を迎える今年、全国18教会から少年部員57人、引率者23人が参集。全3組(第1組=8月5~7日、第2組=7~9日、第3組=10~12日)に分かれて2泊3日の行程で行われた。会員8人がボランティアとして運営を支えた。
学林光澍サマーセミナー 自己理解を深め、未来描く
大学や専門学校への進学を目指す高校生たちが、現役大学生との交流を通して進路への意識を高める立正佼成会の「学林光澍サマーセミナー」(学林光澍グループ主催)が8月3日から5日まで、行学園と第二団参会館(東京都杉並区)を拠点に行われた。3年ぶりの開催となる今回は、全国13教会から20人が参加し、光澍大学科生16人が受け入れを担った。
学林四科合同のつどい シーク教の世界を学ぶ
立正佼成会の学林生が世界の宗教指導者と対話し、平和と諸宗教協力の最前線に触れる「令和8年学林四科合同のつどい」が6月19日、『シーク教の世界――赦(ゆる)し・和解・平和のための諸宗教協力』をテーマにオンラインで開催された。学林大樹生、蓮澍・海潮音科生、芳澍女学院情報国際専門学校生、光澍生ら62人が参加した










