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佼成学園女子高バスケットボール部 「ウインターカップ」初出場で初勝利
「第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(ウインターカップ)に初めて出場した佼成学園女子高校は、大会1日目の昨年12月23日、東京・渋谷区の東京体育館で英明高校(香川代表)と対戦した。
佐倉教会 会員たちが自らの実践通し国連WFPに協力 コロナ禍で街頭募金できない中
立正佼成会佐倉教会は昨年12月4日、認定NPO法人「国連WFP協会」を通じて、貧困や飢餓に苦しむ人に食料支援を行う国連世界食糧計画(国連WFP)に、88万8961円を寄託した。浄財は、新型コロナウイルス感染症が流行して例年の街頭募金ができない中、「家庭での募金活動」として会員たちが献金したものだ。
核兵器廃絶に向けて「第2回パグウォッシュ公開講座」 テヘラン大准教授のアリーハーニー氏が講演
『核時代における非戦』をテーマに、科学者や市民らが平和の実現に向けた取り組みを考える2020年度のパグウォッシュ公開講座(全4回)の第2回が昨年12月24日、オンラインで行われた。日本パグウォッシュ会議、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、明治学院大学国際平和研究所の共催。宗教者や市民ら65人が視聴し、立正佼成会からWCRP/RfP日本委核兵器禁止条約批准タスクフォース責任者の中村憲一郎参務(京都教会長)らが参加した。
佼成学園高アメフト部が「クリスマスボウル」優勝 残り2秒で栄冠つかむ
「第51回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」決勝戦(クリスマスボウル)が昨年12月26日、兵庫・神戸市の王子スタジアムで行われ、佼成学園高校「ロータス」(関東代表)が、関西学院高等部「ファイターズ」(関西代表)を19対13で下し、2年ぶり4回目の優勝を飾った。
「法華三部経」各品の要点
『法華三部経』全巻を通読する「寒中読誦(どくじゅ)修行」(寒修行)が、今年1月の大寒から節分まで、新型コロナウイルスの感染防止に留意しながら、大聖堂(会員の参集はなし)と各家庭などで行われます。『法華三部経』は私たち会員の依りどころであり、読誦するだけでも有り難い功徳があります。さらに、その精神を理解した上で読誦すれば、ますます強く心の底に植えつけられ、必ず日常生活の行いに現れ、新しい人生が開けてくるはずです。その一助として、各品の要点を掲載します。私たち会員一人ひとりが教団創立百年に向けて、「即是道場(そくぜどうじょう)」(この処は即ち是れ道場なり=このところはすなわちこれどうじょうなり)の精神と斉家(せいか)の自覚を大切にし、創造的な歩みを進める確たる志をもって、読誦修行に臨みたいものです。
(立正佼成会習学部教育グループ監修)
「ウィズコロナ時代」へ 識者の提言(1)
新型コロナウイルスの感染拡大によって、人々の日常生活から世界経済に至るまで「想定外」の大きな変化が起きている。「ウィズコロナ時代」を迎えて、何を大切にし、どのような考えを持っていけばいいのか――今回は、2人の識者の提言(寄稿)を紹介する。
内藤麻里子の文芸観察(16)
村山由佳さんの『風よ あらしよ』(集英社)は、大正12(1923)年、憲兵隊によってアナキストで内縁の夫である大杉栄、甥(おい)の宗一と共に殺害された婦人解放運動家 ・伊藤野枝(いとうのえ)の生涯に迫った。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(47) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
善きことを継続する――やる気も怠け心も「症状」として
2021年がスタートした。年が改まると自然と新鮮な気持ちになる。昨年は、新型コロナウイルスの世界規模での流行という試練が訪れ、今年もその影響が続くと予想される。しかし、たとえ厳しい状況の中にあっても、悲観的にならず、この一年を心安らかに過ごしたいと前向きに願うことも、新年を迎える意義だと言えよう。