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本会職員らがブータンでの初等教育現場を視察 一食平和基金の拠出先

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会による「ブータン/農村部における初等教育の普及(学校給食プログラム)視察」が11月4日から10日まで実施され、本部職員ら5人が同基金の拠出先の一つであるブータンを訪れた。

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モザンビークの「武器をアートに」展 聖心女子大で始まる

内戦で人々の手に渡った武器を回収して溶接し、芸術作品に生まれ変わらせる「武器アート」の特設展示が10月31日、聖心女子大学グローバルプラザで始まった。

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「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」 1万2000人が別れを惜しむ

吹奏楽関係者やファンに普門館大ホールの舞台を開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」が11月5日から11日まで行われた。全日本吹奏楽コンクール(主催・全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社)の会場として長く使用され、「吹奏楽の甲子園」「吹奏楽の聖地」と呼ばれ、親しまれてきた普門館。今回のイベントは、普門館の舞台を目指し、特別な気持ちを寄せてくれた人々へ、立正佼成会から感謝の思いを表したいと企画された。期間中、約1万2000人が来場した。

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「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」来場者の思い

普門館大ホールの舞台を吹奏楽関係者やファンに開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」が11月5日から11日まで行われた。7日間で延べ約1万2000人が来場した。愛用の楽器を持参して音を出す人、反響板にメッセージをつづる人、記念写真を撮る人、吹奏楽部の顧問教諭や先輩の話を聞いて初めて訪れた若い人……。来場者は普門館の象徴である「黒い床」のステージに立ち、思い思いのひとときを過ごした。それぞれの胸の内を聞いた。

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幸せのヒントがここに――仏典の中の女性たち(9) 文・画 天野和公(みんなの寺副住職)

怒りを離れて怒りに勝つ――ウッタラーとシリマー

自分に対して好意的な人、親しい人に優しくするのは簡単なことです。しかし、激しい怒りや嫌悪を向けてくる人に対してはどうでしょうか。優しさどころか、平静さを保つことも容易ではありませんね。

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唯仏与仏(21) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

この世に、救われない人間は一人もいません。みんな「仏性(ぶっしょう)」という尊い宝をもっているからです。どんなに不遇な人でも、「自分はだめだ」と思いこんでいる人でも、本来そなえている「仏性」に目ざめ、生きる喜びを味わえば、その人のもっている一芸一能が芽を吹くのです。

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おもかげを探して どんど晴れ(9) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

マヨイガ(迷い家)

民俗学者である柳田國男が発表した『遠野物語』の中に、「マヨイガ」という伝記があります。

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「佼成会、あの日、あの時」

立正佼成会は今年、創立80周年を迎えた。1938(昭和13)年3月5日の創立から今日まで、宗教団体として時代や社会に応じた活動に取り組み、それぞれの会員が自己を磨きながら平和への努力を心がけてきた。草創期からこれまでの教団の様子、本会が取り組んできた諸宗教対話や国際協力、慈善事業、文化事業などの社会貢献活動を写真で紹介する。今回は、庭野日敬開祖の生い立ちから本会の発展までを振り返る。
https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/serialization/anohianotoki/

TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・原浩介さん Vol.2

中学生の頃からTKWOに入団することを目指していたクラリネット奏者・原浩介さん。TKWOでは、B♭管のクラリネットとコントラバスクラリネットの両方を使いこなす。それぞれの楽器の特徴や、異なる二つの楽器を演奏する“二刀流”ならではの醍醐味(だいごみ)を紹介する。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(21) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

タイの葬式本に学ぶ、故人の見送り方

先月、お世話になった方が病気で亡くなり、バンコクでの葬儀に家族で参列した。私が住むウィリヤダンマ・アシュラム(旧ライトハウス)を建てるのに尽力されたシニナートさんのお父さまで、アキサックさんという方だ。享年86歳。3年前に心臓を患い、療養中だった。中華系タイ人で、長年財務省の公務員として勤め、定年後も相談役として活躍されていた。ダンディーで車が大好きな、ちゃめっ気たっぷりのすてきなおじさまであった。

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