唯仏与仏(71) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

平和な世界の実現は、私たち宗教者の切なる願いです。けれども、「諸法無我」の教えをかみしめればわかるように、もちつもたれつの関係のなかで、一人でも幸せになれない人がいるなら、全体も幸せではないのです。

日常生活に起こるさまざまな問題をとおして自分の心を見つめ、さらに、人さまとよりよきふれあいができるようにつとめていく。そうした前向きの生き方が、お釈迦さまの教えをいただく人の積極的な生き方にほかなりません。

(『庭野日敬平成法話集2 我汝を軽しめず』の一節を抜粋して掲載します。今回は同書143ページから)

※『庭野日敬平成法話選集2 我汝を軽しめず』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b511184.html