新着
新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(32)
国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、サンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、宇都宮教会主任、文京教会主任です。
WCRP日本委女性部会「宗教別学習会」 イスラームの教義など学ぶ
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会女性部会の「宗教別学習会」が7月3日、オンラインで行われ、約50人が参加した。
ローマ教皇フランシスコが結腸手術のため入院(海外通信・バチカン支局)
バチカンのマテオ・ブルーニ報道官は7月4日午後(現地時間)、ローマ教皇フランシスコが「予定されていた結腸の手術を受けるために、ローマ市内のカトリック総合病院『ジェメッリ』に入院した」と発表し、手術後に執刀医のレポートが公表されると明かした。アルゼンチン出身の教皇にとって、即位以来、初の入院となる。
ミャンマー人道支援の募金を実施 苦境にある隣人に思い寄せ WCRP日本委の緊急勧募に賛同
今年2月の軍事クーデター以降、ミャンマーでは社会の混乱が続き、その影響で日常生活にも危険が伴い、困窮度も増している。立正佼成会本部は先ごろ、厳しい状況下で暮らすミャンマーの人々への人道支援を目的とした募金の実施を決め、6月20日の「壮年(ダーナ)総会」の席上、庭野光祥次代会長が募金実施への願いを示した。今回の募金は、ミャンマーの宗教者と共に同国の平和の実現に取り組んできた世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の勧募の呼びかけに賛同したもの。現在、壮年部員たちの支援の輪が広がっている。
唯仏与仏(83) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
私たちは、日ごろは自分中心の考えをしているようであっても、本来の心である「仏性」のほうでは、「世のため、人のために役立ちたい」と願っているのです。ですから、人さまに喜んでもらえたときは、自分がだれよりもうれしいのです。それは、私たちの本来の心、「仏性」が喜んでいるのです。そして、人さまのためになることを繰り返していくなかで、「仏性」をごく自然に発揮できるようになっていくのです。
内藤麻里子の文芸観察(22)
『島はぼくらと』(2013年)、『かがみの孤城』(2017年)など少年、少女を描いて定評のある辻村深月さんが、『琥珀の夏』(文藝春秋)で新たな舞台に挑戦した。それは、自らは「宗教」と名乗らない設定の、集団生活をする思想団体である。
WCRP創設50周年記念式典の概要決まる 日本委が第22回評議員会後に記者会見
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の第22回評議員会が6月23日、京都市のメルパルク京都で行われた。その後、記者会見が行われ、評議員会を経て決定したWCRP/RfPの創設50周年記念式典(11月24日開催)の目的やプログラムを、同日本委の植松誠理事長(日本聖公会主教)、篠原祥哲事務局長、同式典実行委員長の大西英玄師(北法相宗音羽山清水寺執事補)が発表した。
ACRP主催 アジアの宗教者が人身取引の防止に向けオンライン会合
『現代の奴隷状態に置かれているアジアの女性と子どもたち』をテーマに、人身売買(人身取引)の防止を目的とした会合が6月22、23の両日、オンラインで開催された。主催はアジア宗教者平和会議(ACRP)のアジア太平洋女性信仰者ネットワーク(APWoFN)。ACRPから根本信博事務総長、神谷昌道シニアアドバイザー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会から森脇友紀子女性部会部会長(カトリック東京大司教区アレルヤ会会長)、篠原祥哲事務局長らが参加した。2日間で延べ150人が視聴した。
本会一食平和基金が支援金を拠出 ミャンマーで迫害受けバングラデシュに逃れたロヒンギャ難民を救援
立正佼成会一食(いちじき)平和基金はこのほど、ミャンマーで迫害を受けバングラデシュに逃れたロヒンギャ難民を救援するため、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通して500万円の支援を決定した。同基金では毎年、緊急性の高い国連の難民支援に対し、「一食を捧げる運動」による会員からの浄財を拠出している。2012年から17年まではシリア難民への支援、18年からは「ロヒンギャ難民緊急支援事業」を実施している。