新着
大人のSNS講座(2) 文・坂爪真吾(一般社団法人ホワイトハンズ代表理事)
ネットに溢れる“ネガティブ”、それはどこから?
ここ数年、「差別的な表現」であるとみなされた著名人の発言、企業のCMやポスター、自治体のキャンペーンがSNS上で炎上する事件が頻繁に起こっています。
内藤麻里子の文芸観察(16)
村山由佳さんの『風よ あらしよ』(集英社)は、大正12(1923)年、憲兵隊によってアナキストで内縁の夫である大杉栄、甥(おい)の宗一と共に殺害された婦人解放運動家 ・伊藤野枝(いとうのえ)の生涯に迫った。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(47) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
善きことを継続する――やる気も怠け心も「症状」として
2021年がスタートした。年が改まると自然と新鮮な気持ちになる。昨年は、新型コロナウイルスの世界規模での流行という試練が訪れ、今年もその影響が続くと予想される。しかし、たとえ厳しい状況の中にあっても、悲観的にならず、この一年を心安らかに過ごしたいと前向きに願うことも、新年を迎える意義だと言えよう。
年頭法話 立正佼成会会長 庭野日鑛
反省創造しよう
コロナ禍は、人間が真に大切にすべきものは何かを見つめ直す機縁
あけまして、おめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスの感染が拡(ひろ)がり、日々の生活に大きな影響を及ぼしました。感染によってお亡くなりになった方は、全世界で約百六十万人を数えます。衷心より哀悼の意を表したいと存じます。
TKWO全国7会場で60周年記念ツアー 感謝の思いをファンへ
創立60周年を迎えた東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)は、11月7日から20日まで記念ツアーを行った。大井剛史氏(正指揮者)と総勢61人の奏者が全国7会場で演奏を披露。計4000人が会場を訪れた。音楽界の輝かしい未来を願う曲やTKWOが得意とする楽曲が奏でられ、60周年を迎えた感謝をファンに伝えた。特に、今年は新型コロナウイルスの流行で多くの吹奏楽の大会や演奏会が中止になったため、吹奏楽を愛する人々に感動や勇気を届ける演奏会を目指した。
「布薩の日」式典で庭野会長が法話 「即是道場」の精神示す
立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が12月15日、東京・杉並区の大聖堂で挙行された。会員は参集せず、式典の映像がインターネットでライブ配信(会員限定)された。
唯仏与仏(61) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
近ごろの人は、よく「自我の確立」ということをいいます。それはいちおうもっともなことかもしれませんが、「素直」というのはそれより、ひとまわりもふたまわりも大きい、いやもっとかぎりなく大きいあり方なのです。
「六花の会」代表世話人会 國富理事長があいさつ
仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志の全国的なネットワーク「六花(りっか)の会」の今年下半期「代表世話人会」が12月12日、オンラインで開催された。各支教区や教会で実施されている「仏教経営者塾」の世話人の代表者、教団役職者ら29人が参加した。