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「朔日参り(布薩の日)」式典で庭野会長が法話 仏を礼拝する意味を説示

立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が12月1日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットの動画共有サイトを使って、全国の会員に向けてライブ配信された。

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仏教思想研究の一環として、中央学術研究所が『大乗仏典思想叢書』第3号を発刊 漢訳『法華経』の原典研究に貢献

立正佼成会の付置研究機関である中央学術研究所はこのほど、漢訳『妙法蓮華経』の原典(底本)研究に資する『Philosophica Mahāyāna Buddhica Monograph Series(大乗仏典思想叢書=そうしょ)』第3号を発刊した。同研究所学術研究室の西康友主幹が編纂(へんさん)した。

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「ローマ教皇フランシスコが来年3月にイラクを訪問」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコが来年3月にイラクを訪問

バチカンのマテオ・ブルーニ広報局長は12月7日、ローマ教皇フランシスコが来年3月5日から8日までイラクを訪問すると公表した。イラク政府と同国カトリック教会(カルデア派)からの招待によるもの。首都バグダッド、ユダヤ教、キリスト教、イスラームに共通する祖師・アブラハムの生誕地とされるウル、キリスト教徒の多い北部のアルビル、「イスラーム国」(IS)を名乗る過激派組織の拠点だったニネヴェ平野のモスル、その近郊のカラコシュを訪れる予定だ。

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【特別インタビュー 第37回庭野平和賞受賞者 法輪師】 仏教への目覚め、真の平和を実現するために

「第37回庭野平和賞」贈呈式(公益財団法人・庭野平和財団主催)が10月26日にオンラインで行われ、韓国の在家仏教教団「浄土会」の創立者である法輪(ポンニュン)師に賞状、顕彰メダル、賞金2000万円が贈られた。法輪師は、仏教精神を基に世界各地で人道支援や環境保護の活動に取り組む。諸宗教者と協働して北朝鮮の人々への救援も続け、朝鮮半島の平和構築に貢献してきた。贈呈式の後、『仏教への目覚め、真の平和を実現するために』と題して、同財団の庭野浩士理事長(選名・統弘)が法輪師にインタビューした。その内容を紹介する。(文中敬称略)

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(21)

国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、サンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、東松山教会会員と立川教会壮年部員です。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ クラリネット・太田友香さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今回は、クラリネット奏者の太田友香さんに、楽器との出合いや、TKWOの存在を知るきっかけになった人との出会いについて話を聞いた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(46) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

プラス思考とは、今あるものに目を向けること――パイサーン師による日本人向けのオンライン説法会から

先月、私が最も尊敬する僧侶のパイサーン・ウィサーロ師をお招きし、日本の方に向けてオンラインで説法をして頂いた。

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バチカンから見た世界(101) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

新型コロナウイルス流行第2波――イタリア、米国の対応

新型コロナウイルスの「第2波」がイタリアを襲っている。1日平均の感染者数が3万人近くに上り、死者は700人を超える。

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内藤麻里子の文芸観察(15)

相場英雄さんの『アンダークラス』(小学館)は、事件のもつれた糸を解きながら、現代社会のゆがみをあぶり出す。全体にも細部にも目配りを利かせた充実のミステリーだ。

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唯仏与仏(59) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

聞き上手の人は、相手の話すことの本質に耳を傾けられる人です。相手がこちらのためを思ってほんとうのことをいってくれるのですから、それをまっすぐに聞くとたちまちに、仏さまから大きなご守護がいただけるのです。それが、聞き上手の功徳です。

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