普門館とわたし(4)
普門館にまつわる思い出やエピソードを「普門館とわたし」として募集したところ、貴重な体験が投稿として寄せられています。編集部に届いた投稿を随時掲載していきます。第4回は、親子で普門館のステージを踏んだ「あきころ」さんと、高校時代を吹奏楽に捧げた「神野竜太郎」さんの投稿です。(タイトルは編集部)
ステージ裏の観音様に手を合わせて
高校2年生、3年生の全国大会(全国吹奏楽コンクール)で普門館のステージに立ちました。経験したことのない広い客席の光景に、ステージ上で驚いたことを今でもはっきりと覚えています。黒光りした床も独特で、これが全国大会のステージかと感慨深いものがありました。本番直前、ステージの真裏にある観音様に手を合わせ、金賞祈願をしたお陰(?)で金賞を獲ることができました。
縁あって、我が子も同じ普門館のステージを踏む機会に恵まれ、こんな思い出の場所がなくなるのはとても悲しいです。
普門館、ありがとう!!
(あきころ・49歳女性・主婦)
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