台風15号による線状降水帯の影響で会員宅、教会道場で浸水被害 本会静岡支教区の各教会で安否確認

床上まで浸水した清水教会道場。会員による復旧作業が行われている(写真はともに本会教務グループ提供)

9月23、24の両日、台風15号の影響で東日本の太平洋側を中心に大雨が続き、静岡県や愛知県で道路の冠水などの被害が出た。特に、静岡県では、発生した線状降水帯により、総降水量が400ミリを超えた地域もあり、各地で河川の越水による家屋の浸水や土砂崩れなどの被害が多発した。被災地域を包括する立正佼成会静岡支教区では、被害状況の把握や会員の安否確認が行われている。

静岡県では、9月23、24の両日に台風15号の影響で線状降水帯が発生した。それに伴い、静岡市や島田市など11市町で1時間に100ミリ以上の激しい雨が降り、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を16回発表した。

清水教会の敷地内にある倉庫から、浸水した机や水を運び出す会員たち

この大雨により、静岡市や浜松市にある河川があふれ、道路の冠水や家屋への浸水被害、土砂災害が発生。その上、静岡市内は、送電鉄塔の倒壊による停電や取水口への土砂流入で断水にも見舞われている。

被災地域を包括する静岡支教区の各教会では台風の通過直後から、被災状況の把握と会員の安否確認が進められてきた。清水教会は、巴川の一部越水により教会道場が床上まで浸水した。現在、法座席のじゅうたんの拭き上げなど会員による復旧作業が行われている。さらに、同教会と藤枝教会では、会員宅の床上・床下浸水に加え、田畑の冠水や車の浸水などの被害が報告されている。

また、静岡、清水の両教会では停電と断水の影響も受けた。特に、清水教会では断水が長引いたため、備蓄水が足りなくなり、同支教区内の教会から備蓄水が届けられた。それらは生活用水として会員や地域住民に配布された。

本部教務部では引き続き、支教区や教会と連携して被災状況の把握に努めていく。