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庭野平和財団 日本人の宗教団体に対する世論調査 20年で「神棚はない」「仏壇はない」家庭が増加
公益財団法人・庭野平和財団(庭野浩士理事長)が実施した「日本人の宗教団体に対する関与・認知・評価に関する世論調査」の結果がまとまり、9月30日、同財団が京都市内のホテルで記者会見を開き、発表した。それによると、この20年間で神道(神社)や仏教(寺院)への信頼度が高まっている一方、個人の宗教的行為や宗教団体との関わりは薄れつつある状況が明らかになった。
東京佼成ウインド、今シーズン第1弾となる第145回定演を東京芸術劇場で開催
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「第145回定期演奏会」が10月5日、東京芸術劇場(東京・豊島区)で開催された。2019~20年シーズンのスタートに当たり、約1000人が来場した。
「アフリカへ毛布をおくる運動」 全国から寄せられた2万4240枚の配付先が決定
「アフリカへ毛布をおくる運動」の今年の取り組み(4月1日から8月31日まで)で、全国で収集された毛布は2万4240枚に上った。同運動推進委員会がこのほど発表した。これにより、運動が始まった1984年からの累計は419万7995枚に達する。
今年の「ドリームカプセル」奉納期間終了 「ゆめ」や「願い」 10年後の自分に宛てて
全国の立正佼成会の少年部員を対象にした「ドリームカプセル」(主管=青年ネットワークグループ)の本年次の奉納期間が9月30日で終了した。1カ月の奉納期間中、各教会から多くのドリームカプセルが本部に届けられた。
「パグウォッシュ会議と『非戦』の思想」 核のない世界に向けて
『「核なき世界」と「非戦」の理想』をテーマにした連続講座「パグウォッシュ会議と『非戦』の思想」(特別編)が9月29日、京都市の北法相宗音羽山清水寺で行われた。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、日本パグウォッシュ会議、明治学院大学国際平和研究所、長崎大学核兵器廃絶研究センターが共催。宗教者や市民ら75人が参加した。
「世界宗教者平和のための祈りの集い 平和に国境はない」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
世界宗教者平和のための祈りの集い 平和に国境はない
スペイン・マドリードで9月15日から17日まで、聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体=本部・ローマ)が主催する「第33回世界宗教者平和のための祈りの集い」が開催された。今回のテーマは『国境なき平和』。世界の50カ国以上から300人を超える諸宗教者、政治指導者、国際機関や市民運動の代表者が参加し、立正佼成会から中央学術研究所学術研究室の相ノ谷修通室長が出席した。