【小倉教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会小倉教会は9月29日、教会道場で教会発足60周年記念式典を開催、1123人が参集した。

奉献の儀、読経供養の後、女性会員(50)が体験説法を、次男(20)が「青年の誓い」を行った。

女性会員は夫の言動に苦しんだが、サンガ(教えの仲間)に支えられて夫に感謝できた体験を披歴。家族や周囲の人への恩を忘れず、触れ合うことを誓った。次男は学生部活動に誘ってくれ、切磋琢磨(せっさたくま)する仲間に感謝を表し、喜ばれる自分になりたいと決定(けつじょう)した。

来賓祝辞に立った巫部師

講話に立った酒井教雄元理事長は、二人の発表をたたえ、「人さまに喜ばれる自分になる。これこそが仏教」と語った。城井崇衆議院議員、北九州宗教者懇話会会長の巫部倭文彦師(宗家神理教)の来賓祝辞に続き、太鼓部「飛祥太鼓 倉」が演奏を披露した。