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「原爆の残り火を吹き消したローマ教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

聖都エルサレムは平和共存のシンボル モロッコ国王と教皇

ローマ教皇フランシスコは、3月30、31の両日、総人口(約3500万人)の99%がムスリムであるモロッコを訪れ、30日に首都ラバトの王宮で国王ムハンマド六世と会談した。席上、「聖都エルサレムに関する共同声明文」に署名した。

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十日町の伝統行事「子安観音団子まき」で子供たちの歓声響く(動画)

子供たちの健やかな成長を願う新潟・十日町市菅沼の春の伝統行事「子安観音団子まき」。3月16、17の両日に行われ、「山梨県菅沼キッズドリームツアー(菅沼子ども村)」に参加した山梨県下5教会の少年部員ら38人が体験した。

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長沼妙佼脇祖の生誕130年 大聖堂で記念展示始まる

『教えのままに生きる―開祖さまと脇祖さまの願い―』をテーマに「脇祖さまご生誕130年記念展示」が4月21日、大聖堂(東京・杉並区)3階ホールで始まった。同展示は、法の証明役として教えを実践し、会員から「慈母」と慕われた長沼妙佼脇祖の遺徳をたたえるもの。さらに、会員一人ひとりがその信仰に学び、自らの実践に結びつけることを願いとしている。

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WCRP/RfP日本委 仙台市内で「震災から9年目をむかえる宗教者復興会合」

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「震災から9年目をむかえる宗教者復興会合」(協力・宗教者災害支援連絡会=宗援連、宮城県宗教法人連絡協議会)が3月13、14の両日、宮城・仙台国際センターで開催された。同日本委のこれまでの支援活動を振り返り、宗教者の役割を考えることが目的。仏教、神道、キリスト教などの宗教者をはじめ、研究者、NPO関係者ら130人が参加した。立正佼成会から同日本委会長(評議員会議長)の庭野日鑛会長、同理事の中村憲一郎常務理事が出席した。

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文化放送の番組「普門館からありがとう ~東京佼成ウインドオーケストラとコンクール課題曲~」が3月25日からインターネットで聴取可能に

3月23日に放送されたラジオ番組「普門館からありがとう ~東京佼成ウインドオーケストラとコンクール課題曲~」(文化放送)が、インターネットで好きな時間に聴けるようになりました。このアーカイブ放送は、3月25日から4月30日まで。番組には、東京佼成ウインドオーケストラでコンサートマスターを務める田中靖人氏、音楽ライターの富樫鉄火氏、玉川美沙氏が出演しています。

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WCRP/RfP 第10回世界大会に向けミャンマーでアジア準備会議

今年8月に、『慈しみの実践――共通の未来のために』をテーマにドイツ・リンダウで世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の第10回世界大会が開催される。これに向けたアジア準備会議が3月5日から7日まで、ミャンマー・ヤンゴン市の聖マリア大聖堂で行われ、15カ国の宗教者ら約120人が参加した。

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WCRP/RfP日本委 宮城・千年希望の丘で復興合同祈願式 本会は庭野会長を導師に慰霊の誠捧げる

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「東日本大震災の追悼と鎮魂ならびに復興合同祈願式」が3月14日午後、宮城・岩沼市の千年希望の丘で挙行された。立正佼成会から同日本委会長(評議員会議長)の庭野日鑛会長が出席。本会を含む加盟教団の信徒ら約120人が参集した。

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東日本大震災から8年 庭野会長が磐城、平、仙台教会を訪問

東日本大震災の発生から8年を迎えた3月11日、立正佼成会の庭野日鑛会長は福島県の磐城、平両教会を、翌12日に仙台教会を訪れた。磐城、平両教会へは、震災後初めての訪問となる。各教会で庭野会長は、被災の体験談をはじめ、死別や病などの苦と向き合い、教えを基に仏道精進に励む会員の発表に耳を傾け、法話を述べた。また、同11日午後2時46分、仙台へ向かう車中で震災発生時刻を迎えた庭野会長は、ラジオから流れる時報に合わせて合掌し、犠牲者の冥福を祈って黙とうを捧げた。

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「一食ユニセフ募金」実施概要 共に平和を願う仲間として 青年の日を中心に4~6月、各地で

ユニセフ(国連児童基金)に協力して、貧困や紛争で苦しむ子どもたちを支援する「一食(いちじき)ユニセフ募金」の今年の実施概要が、このほど発表された。取り組みのテーマとして、『母と子の こころとからだに栄養を』を掲げる。全人類が国の違いを超えて支え合い、共に生きる世界を築くため、今年も全国で街頭募金、チャリティーバザーなどが展開される。

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ニュージーランドのモスク銃乱射事件 キリスト教諸教会、イスラーム機関が声明(海外通信・バチカン支局)

ニュージーランド・クライストチャーチにある二つのモスク(イスラーム礼拝所)で3月15日、銃乱射事件が発生し、50人が犠牲になった。実行犯のブレントン・タラント容疑者(28)はインターネット上に犯行声明を出し、白人至上主義、反イスラーム、反移民を訴えて犯行を正当化しようとした。同容疑者は、これまでに移民やムスリム(イスラーム教徒)に対するテロ攻撃を実行した犯人の氏名を、犯行に使用した自動小銃などに記していたと伝えられる。

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