ほんとうに幸せを味わいたいならば、まず第一に「少欲知足(しょうよくちそく)」という仏さまの教えを心身にしみこませることだと思います。
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「無量義経」の「徳行品(とくぎょうほん)」に、「微渧(みたい)先(ま)ず堕(お)ちて以(もっ)て欲塵(よくじん)を淹(ひた)し」とあります。
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「慈悲」の「慈」というのは、人を幸せにしてあげたいという気持ちで、「悲」というのは、人の苦しみを軽くして、救ってあげたいという気持ちのことです。人間のあたたかい感情は、この「慈悲」というものに発しています。
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だれしも自己の向上のために生きているのですが、それは仏教でいえば「仏になる」ためにほかなりません。ただ、それを自覚していないだけなのです。「仏になる」というと、抹香くさいことのように感じるかもしれませんが、「仏になる」というのは「目ざめた人になる」ということで、「人間は何のために生きるのか」「人間はどう生きるのが正しいか」ということを、はっきりと自覚することにほかなりません。
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私たちが果たしていく「お役」のなかで、いちばん大きな「お役」は何かといえば、仏さまから託された「お役」でしょう。
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「仏さま」というと、私たちはまず「久遠実成(くおんじつじょう)の本仏(ほんぶつ)」やお釈迦さまを思い浮かべますが、ご先祖さまも「仏さま」なのです。
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