法話

唯仏与仏(40) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

人間はもともと「精進(しょうじん)」するようにできているのだ、と私は思っています。というのは、怠けていると何となく心地が悪いからです。気がとがめるというか、一種の罪悪感におそわれます。反対に、仕事に励んでいるときは、何ともいえない喜びを味わいます。生きがいのようなものが湧いてきて、ますます気が勇んできます。これは、人間の意識の底にある本性がそうさせるのです。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 3月の法話から

3月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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唯仏与仏(39) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

北風と太陽が、荒野を旅する人のマントを剝(は)ぎとる力くらべをしたイソップ寓話(ぐうわ)は有名です。まず、北風がビュービュー吹きつけると、旅人はますますマントをしっかり身に巻きつけました。次に、太陽があたたかい光を送ると、旅人はすぐマントを脱いでしまいました。これなのです。柔和なあたたかい心情こそが、相手の気持ちをやわらげ、敵意の鎧(よろい)を脱がしてしまうのです。

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唯仏与仏(38) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

お釈迦さまは、在家の信者に対しては、次の五つの「心のタガ」を教えられました。それは、「不殺生(ふせっしょう)戒」「不偸盗(ふちゅうとう)戒」「不邪婬(ふじゃいん)戒」「不妄語(ふもうご)戒」「不飲酒(ふおんじゅ)戒」の「五戒」です。これは、生き物を殺さない、盗みをしない、道ならぬ男女関係を結ばない、うそをつかない、酒を飲み過ぎない、という戒めです。

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唯仏与仏(37) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

法華経の「譬諭品(ひゆほん)」には、「諸苦(しょく)の所因(しょいん)は 貪欲(とんよく)これ本(もと)なり」と説かれています。つまり、さまざまな「苦」の原因、悩みの原因になっているのが「貪欲」です。その「貪欲」をなくすれば、悩みや苦しみはすっかり消えてしまうのです。

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唯仏与仏(36) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

立正佼成会では、悩みを抱える方に「徳を積ませてもらいましょう」と教えます。それは、悩みを抱えている人は小さな「我(が)」にとらわれていて、本来そなわっている「徳」のほんの一部しか発揮していないからです。その「小我」から離れさせるために、「まず人さま」を心がけるように教えて「徳を積む」ことを教えるのです。

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唯仏与仏(35) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

人生の苦労を重ねた人は、人さまの苦しみを共感できる豊かな心の持ち主です。その意味では、法華経の教えは、苦労を重ねた人ほど身にしみこむのです。いま、苦悩を抱えているならば、その体験は必ず、人さまに喜びを分かち与える力に変わると信じてください。必ず、あなたと同じ苦悩をもつ人と出会い、相談相手にならせていただく日がくるはずです。苦難は、人さまを仏さまの教えに導く「万億(まんのく)の方便(ほうべん)」を身につけさせてくれるのです。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 2月の法話から

2月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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唯仏与仏(34) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

さまざまな恩恵に素直に感謝できる人は、まわりの人たちに心を向けていくことができるようになります。「世のため、人のために、真心で働かせていただきたい」という気持ちで、一つ一つの出会いや仕事を謙虚に、丁寧に、心をこめて行なうことができます。そのことが、めぐりめぐってまわりの人に後押しいただけることにつながります。

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唯仏与仏(33) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

おだやかな気持ちでいると、相手の言葉を善意に解釈できます。善意で接すれば、相手も善意を表に出してくれますから、「和」が広がっていきます。職場や社会で進歩向上していくためには、「自分のできるだけのことをさせてもらおう」と、人さまに親切を尽くしていくことが出発点です。そうするなかで、自然に人さまのあたたかな気持ちをいただけるのです。

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