IARF日本チャプター 第5回SDGsセミナー

『“SDGsから考える食品(フード)ロス”~私たちの実践できる「食」を通した支援とは~』をテーマに、国際自由宗教連盟(IARF)日本チャプターは9月4日、第5回SDGsセミナーをオンラインで開催した。公益社団法人フードバンクかながわの藤田誠事務局長が講演した。

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本会南アジア伝道区「学林海外修養科同窓会」 仏の教えへの理解を深め合う

立正佼成会南アジア伝道区主催による「学林海外修養科同窓会」(主管・国際伝道グループ)が9月3日、オンラインで開催された。同伝道区内のタイ、スリランカ、バングラデシュ、インド、カンボジアの各拠点から海外修養科卒林生など約50人が参加した。

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山形教会道場で「納涼縁日」 子供たちが輪投げや風船釣りに歓声

暑さの中に秋の香が漂い始めた9月4日、立正佼成会山形教会の「納涼縁日」が教会道場で行われた。

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「私たちの“発”」応援プログラム 各地の取り組みから 「人の役に立ちたい」菩提心を形に 地域社会の課題に向き合って

立正佼成会の「私たちの“発”」応援プログラムが今年も、各教会で展開されている。教団創立100年に向けた基本構想・母型(マザープログラム)「惜しみなくつながる~菩薩を育てる苗代となる~」の精神を踏まえ、「人の役に立ちたい」という会員の菩提心を行動に移す過程を教会や教団本部が応援するもの。コロナ禍の中で地域社会の課題と向き合い、繰り広げられた活動から、大田、江東、小金井、徳島教会の取り組みを紹介する。

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こども食堂から築く共に生きる社会(8) 文・湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

地域や社会、世界の「持続可能性」が叫ばれる背景にあるもの

さて、気づけば今年も3分の2が終わりました。この連載もそろそろ終わりを意識する時期に入ってきたと感じます。

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バチカンから見た世界(123) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ポーランド人教皇ヨハネ・パウロ二世の盟友が逝去

小生(記者)は1998年、「バチカン東方政策」(オーストポリティク)の立役者であったアゴスティーノ・カザローリ枢機卿に同市国内でインタビューした。カザローリ枢機卿は、1979年から90年までバチカン国務長官を務め、その間、旧ソ連や東欧共産圏諸国で無神論によって迫害されるカトリック教会に、最小限の信教の自由を保障するため、各国政府との折衝を展開していった人物だ。ハンガリーをはじめとして、旧ソ連やポーランド政府との合意を成立させていった。1975年にフィンランドの首都ヘルシンキで開催された全欧安全保障協力会議(CSCE)においてまとめられた最終文書「ヘルシンキ宣言」に、欧州大陸での安全保障や経済協力だけではなく、「信教の自由と人権」を挿入させることにも成功した。

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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(1) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)

笑いながら運動すると脳は「楽しい」と錯覚

「まさか!」と思うような想定外のことが、現代社会では連続して起きています。

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内藤麻里子の文芸観察(36)

「ラップバトル」をご存じだろうか。時々テレビで放送していることもある。「ラッパー同士が、即興のラップで相手を『ディス』り合う――つまり罵倒し合う」ものだ。宇野碧さんの『レペゼン母』(講談社)は、こんな若者文化を使った、笑えて泣ける家族小説になっている。2022年の小説現代長編新人賞を受賞したデビュー作である。

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「親子で取り組むゆめポッケ」各地の活動 真心をたくさん届けたい

今年も6月1日から8月31日まで、「親子で取り組むゆめポッケ」のキャンペーンが行われた。新型コロナウイルス感染症の流行で、教会に集合しての活動がかなわない中、立正佼成会の全国各教会では、SNSやメッセージアプリを活用した動画の配信、オンライン学習会など、工夫を凝らした啓発が展開された。また、少年部員たちは各家庭で家族と協力してゆめポッケを作成。真心のこもったたくさんのゆめポッケが教会に届けられた。各地の取り組みを紹介する。

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9月は「防災月間」 立正佼成会本部の災害への備え

近年、日本では地震や集中豪雨、噴火といった自然災害が頻発している。今年5月に東京都が発表した「首都直下地震等による東京の被害想定」によると、マグニチュード7.3の「都心南部直下地震」が起きた場合、死者が6148人、負傷者は9万3435人に上ると試算。約453万人が帰宅困難になると想定している。

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