WCRP国際委、日本委 「戦争を超え、和解へ」諸宗教平和円卓会議 第1回を東京で開催

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と同日本委員会による「『戦争を超え、和解へ』諸宗教平和円卓会議」の第1回東京平和円卓会議(WCRP/RfP国際活動支援議員懇談会、国際IC=イニシアティブズ・オブ・チェンジ=推進議員連盟、国際IC日本協会後援)が9月21日から23日まで、東京・新宿区のハイアットリージェンシー東京で開催された。同国際委のアッザ・カラム事務総長をはじめ、各国の諸宗教評議会(IRC=国内委員会)の代表者、紛争地域の宗教者、政府関係者ら25カ国から約110人(オンラインでの参加者含む)が参加。立正佼成会から、同日本委会長を務める庭野日鑛会長、同国際共同議長を務める庭野光祥次代会長、同日本委理事の國富敬二理事長らが出席した。

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「諸宗教平和円卓会議」参加の宗教指導者らが本会を訪問 大聖堂で歓迎セレモニー

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会、同日本委員会主催による「『戦争を超え、和解へ』諸宗教平和円卓会議」の第1回東京平和円卓会議(9月21日から23日)に参加のため来日していた世界の諸宗教指導者ら20人が22日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪問した。WCRP/RfPの創設者の一人である庭野日敬開祖の宗教観に触れ、平和や和解に向けた対話のさらなる促進につなげてほしいという、アッザ・カラム同国際委事務総長の願いによって実現した。当日は、大聖堂で歓迎セレモニーが開かれ、本部職員、事業体職員ら200人が参加者一行を出迎えた。

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本会「ウクライナ緊急募金」総額発表 全国の会員から1億3971万円 国内外で避難生活送る人々を支援

今年2月24日のロシア軍によるウクライナ侵攻以降、自国内や近隣諸国で避難生活を送るウクライナの人々を支援するため、立正佼成会が3月末から取り組んできた「ウクライナ危機への諸宗教ネットワークによる対話の取り組みと人道支援のための募金」(ウクライナ緊急募金)の総額がこのほど、教団本部から発表された。約半年間で全国の会員から寄せられた浄財は1億3971万2401円に上った(9月26日現在)。

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本会主催「第64回千鳥ヶ淵戦争犠牲者慰霊法要」世界平和実現へ 貢献誓う

立正佼成会主催による「第64回千鳥ヶ淵戦争犠牲者慰霊法要」が9月23日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で執り行われた。新型コロナウイルス感染防止のため会員は参集せず、教団役職者、東京教区の教会長らが参列した。

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韓国立正佼成会で周年記念式典

韓国立正佼成会は9月25日、教会道場で発足40周年の記念式典を開催した。

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学林本科59期 円覚寺で練成 禅の伝統をかみしめ

立正佼成会学林本科59期の「他教団練成」が9月22日に行われ、杉野恭一学林学長、本科生ら7人が臨済宗円覚寺派大本山円覚寺(神奈川・鎌倉市)を訪問した。

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核の軍事使用は犯罪――教皇(海外通信・バチカン支局)

9月26日は、今年で9回目を迎えた「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」にあたる。だが、ロシア安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は同日、「ロシアは、必要ならば、核ドクトリン(理念)に沿って核兵器を使用する権利を有する」と発言した。

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本会ウェブサイト「習学ガイド」内に「こころのとまり木」がオープン 悩みを抱える人の居場所に

長期化するコロナ禍の影響で、人とのつながりが絶たれ、孤独にさいなまれる人は少なくありません。

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バチカンから見た世界(126) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

カザフスタンの核兵器放棄は勇断――教皇

ロシアのプーチン大統領は9月21日、国営テレビに出演し、ウクライナで展開されている軍事作戦に関して部分的な動員を可能とする大統領令に署名したことを明らかにした。部分動員の対象は、軍務経験のある国民30万人とのこと。加えて、ロシアが大部分を制圧したウクライナ東部や南部の4州において、親ロシア派勢力が企画している、ロシアへの編入を問う住民投票(23~27日)に関し、「支持する」と公表した。

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動揺するロシアの国内状況(海外通信・バチカン支局)

ロシアのプーチン大統領は9月21日、ウクライナ東部や南部で劣勢にあるロシア軍の軍事作戦の打開を図るために、部分的な動員(予備兵の招集)を可能とする大統領令に署名したことを明らかにした。現地の報道によれば、同国内の多くの都市で動員に反対する市民によって抗議デモが展開され、招集に応じることを拒否する青年たちが、国外への逃亡を試みているとのことだ。

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