唯仏与仏(83) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

私たちは、日ごろは自分中心の考えをしているようであっても、本来の心である「仏性」のほうでは、「世のため、人のために役立ちたい」と願っているのです。ですから、人さまに喜んでもらえたときは、自分がだれよりもうれしいのです。それは、私たちの本来の心、「仏性」が喜んでいるのです。そして、人さまのためになることを繰り返していくなかで、「仏性」をごく自然に発揮できるようになっていくのです。

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内藤麻里子の文芸観察(22)

『島はぼくらと』(2013年)、『かがみの孤城』(2017年)など少年、少女を描いて定評のある辻村深月さんが、『琥珀の夏』(文藝春秋)で新たな舞台に挑戦した。それは、自らは「宗教」と名乗らない設定の、集団生活をする思想団体である。

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夏の彩り、清らかに 大聖堂庭園広場の蓮が見頃

大聖堂(東京・杉並区)庭園広場の鉢や池に植えられている蓮が開花し、見頃を迎えている。

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