〈クローズアップ〉対話を促進するために必要なこととは WCRP/RfP日本委「ファシリテーター養成セミナー」から

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会・和解の教育タスクフォースによる「平和と和解のためのファシリテーター養成セミナー」(第2期)の第1回が7月11、12の両日、オンラインで開催された。

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現代を見つめて(52) 高齢者が働きやすい国 文・石井光太(作家)

高齢者が働きやすい国

九月の第三月曜日は、敬老の日だ。国は、本当に高齢者を敬っているだろうか。

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【ルポライター・室田元美さん】戦争は今につながる出来事 現代社会の問題を捉え直す

太平洋戦争の終結から、今年で75年を迎えた。当時を知る人は少なくなり、戦争体験の風化が進む。ルポライターの室田元美さんは、全国に点在する戦跡を訪ね、当時の状況を書籍などを通じて伝えてきた。「加害」「被害」の両面を持つ戦禍の事実を知ることで、現代まで続く社会の問題を捉え直すことができると語る。

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バチカンから見た世界(95) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

歴史的建造物「アヤソフィア」がモスクに(2) 子供の頃の夢が実現したとエルドアン大統領

4世紀にキリスト教の聖堂として建立されたのを起源とし、6世紀に大聖堂として創建された後、15世紀にモスク(イスラームの礼拝所)になり、20世紀に博物館とされたトルコ・イスタンブールにある歴史的建造物「アヤソフィア」。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(42) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

カムキエン師の生き方と毒矢のたとえ――社会活動と瞑想修行

雨安居(うあんご)。今年もその季節がやってきた。タイの僧侶は雨季のこの期間、定住する寺を定めて修行に専念する。8月は、スカトー寺に縁のある僧侶や在家者たちにとって大切なイベントが催される。

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終戦から75年の節目 大聖堂で「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典 (動画あり)

終戦から75年の節目を迎えた8月15日、立正佼成会の「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典が大聖堂(東京・杉並区)で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い会員は参集せず、式典の様子がインターネットの動画共有サイトでライブ配信(会員限定)された。

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国連WFPから感謝状 給食を失う子供たちへ援助の手 新型コロナ禍対策に本会が協力

世界的に感染拡大が続く新型コロナウイルスの被害への緊急対策として、先ごろ、立正佼成会一食(いちじき)平和基金が国連世界食糧計画(国連WFP)に500万円を寄託したことに対し、国連WFPから本会に感謝状が贈呈された。

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新宗連青年会「第55回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」 2000人が視聴し、共に祈り

新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)主催の「第55回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日夜、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催された。

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庭野平和財団オンラインセミナーが終了 4回にわたってコロナ禍で共に支え合う取り組み考える

『新型感染症が与える影響と市民社会』と題する庭野平和財団のオンライン連続セミナー(全4回)の第3回が8月5日に行われ、市民70人が視聴した。また、同7日に実施された第4回には67人が参加した。

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青年教員セミナー 仏教真理に基づく教育現場での触れ合い方を学ぶ

『共に繋(つな)がり不安に立ち向かおう!! ~仏さまの智慧(ちえ)が私たちの勇気に変わる~』をテーマに8月9日、立正佼成会の令和2年次「青年教員セミナー」(教育グループ主管)がウェブ会議システムを使って開催された。20~30代の現職教員、教職志望者の会員38人が参加した。

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